齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

タイヤ交換の方法

 さて、ここでは、自分自身で交換したタイヤ交換の方法をご紹介します。まあ、多分、我流ではなく、世間一般的な普通のタイヤ交換の方法だと思います。心配ならば、別の人が撮影したタイヤ交換の方法も参考にしてください。

 

 まあ、タイヤ交換は、最近では、ディーラーの人とか、オートバックスとかイエローハットで手数料を支払ってやってもらう、という手法が、けっこう広まっています。それで良いと思います。

 

 しかし、金欠の人は、企業に依頼すると手数料が四千円位取られてしまうと思うので、自分自身でやった方が、長い目で見たらお得だと思います。まあ、自分自身でやる場合でも、最初に道具を買う費用があるのですが。まあ、厳密に言えば、車載道具のジャッキと、ナットを締める道具(たしかレンチと言ったかな?)のみでもタイヤ交換は可能です。

 

 しかし、他の車のレンチは知りませんが、私の軽自動車のR2のレンチは、取っ手の部分が短く、明らかにやりにくい。タイヤのナットというのは、実はめっちゃ重要な部品なのです。だって、締め付けているナットというのは、外に剥き出しなのです。アルミホイールなら外に剥き出しだし、鉄のスチールホイールでも、たとえホイールカバーが付いていても、その裏側で、やはり剥き出しの状態で締められているのです。

 

 もしも、そのナットが緩んだら?事実、先日、この動画撮影のタイヤ交換をした後、約100kmの距離を走行後、後日、クロスレンチで増し締めしたら、緩んでいないナットもあったけど、やや緩んでいたナットもありました。あのまま放っておいたら、徐々に緩みが進行し、もしかしたら、走行中にタイヤが外れてしまっていたかもしれません。

 

 先日のニュースで、高速道路で、走行中にホイールが外れて路肩に車を停めていた人が、後ろから来たトラックに突っ込まれて死亡したというニュースが、たしかありました。その人も、もしもナットが緩んでいなければ、ホイールが外れなかった。よって、そこに立ち往生する必要はなかったので、死なずに済んでいた筈。だから、ナットは重要なのです。だから、自力でタイヤ交換する場合は、「いや~、たかがタイヤ交換っしょ?楽勝っスね!」とか舐めない方が良い。それと、必ず、増し締めはやった方が良い。特に自力でタイヤ交換した場合はね。

 

 もしも増し締めしなければ、いずれ近い内にタイヤが外れて、自分が事故って死んだり障害者になるだけでなく、他人に外れたタイヤが直撃して、殺してしまうかもしれない。殺さなくても、障碍者にしてしまうかもしれないし、大怪我をさせてしまうかもしれない。その場合、たとえ自動車保険の対人賠償無制限に加入していたとしても、色々と面倒だ。全国ニュースにて、加害者として実名報道されてしまうであろう。

 

 だから、面倒事は、予め起きないように気を付けねばならない。人生は短いのだから、そんな余計な事、本来、しっかりと対処しておれば発生しなかったマイナスの事態になど、時間を掛けている余裕はないのだから。人生はマジで短いからな。長いのは、老人になってからの期間だ。それは嬉しくはない。若い時期というのは光陰矢の如しだからな。

 

 まあ、その他にも、外したタイヤは、空気をある程度抜いて保管する必要がある。もしもパンパンに空気が詰まった状態で保管した場合、ゴムの劣化が早まるらしい。よく節約に気を使っている人もいるけれど、このような知識でも、節約に繋がるから。まだタイヤの溝が十分に残っているのに、ひび割れが進行して廃棄処分にせねばならなくなったら、勿体ないの極地ですからね。

 

 あと、タイヤの空気入れを、私は自分の車に積んでいる。でも、足踏み式の1450円位の安物でした。で、丁度、スタッドレスタイヤを装着した後に、その空気入れで空気を入れようとしたら、一本目までは普通に入れられたけど、二本目の途中で壊れました。故に、めっちゃ遠くにあるイエローハットまで、バスと徒歩で行きました。めっちゃ時間が掛かった。ただ、まだ街中だったから良かった。これが、もしも旅先の山奥だったら、マジでブルブル震える。まあ、その場合、もう無理なので、JAFを呼ぶしかないか。まあ、俺はJAF会員だしな。

 

 まあ、とにかく、タイヤの空気圧の管理は重要です。いくらアルファードみたいな高級車に乗っていたとしても、地面に接地しているタイヤの空気圧が低かったら、ヤバイぞ。高速道路を走行中にバーストするかもしれない。とにかく、みんな、車体の方にばかり目が行きがちだが、地面に接地しているのはタイヤのみなのだ。故に、タイヤにも、もっと気を使え!

 

 私は月に一度、近くのガソリンスタンドにて、タイヤの空気圧をチェックしています。そして、ほぼ必ず、毎月、0.1~0.2位、空気圧が抜けています。それは異常でも何でもなく、それが普通なのです。タイヤといっても、物質故、タイヤの原子の隙間から空気が漏れるとかなんとか。良く知らねーけど、とにかく、自然に空気が抜けていくのは普通のことなのだ。故に、四か月も六か月も連続でタイヤの空気圧チェックをしないなんて、それは危険過ぎるぞ!例えるなら、安全装置を外した拳銃の引き金に、常に人差し指を引っ掛けて、常に持ち歩きつつ生活しているようなものだ。いつ暴発するか知れたものではない。

 

 まあ、その他のチェック項目は、動画の中にて説明しています。よかったら見てみてください。よろしく!

 

 まあ、あと、ヨコハマタイヤのスタッドレスのアイスガード6を履いていますが、これは普通に良いぞ。乾燥路面でも普通に良い。他社製品や、ヨコハマタイヤの新作タイヤや旧作タイヤと乗り比べなんてしたことはないので、他製品との比較は出来ないが、とにかく、良い製品です。

 

 あと、自分が住んでいる神奈川県の湘南地域みたいに、降雪の心配が殆どない地域であっても、夏タイヤのゴムは、気温7度を下回ると性能が落ちるらしい。これは溝の深さとか無関係です。新品の夏タイヤであっても、気温が7度を下回ると、本来の性能を発揮出来なくなるらしい。勿論、気温が下がれば下がる程、ゴムが固くなるので、いつもと同じ感覚で、同じ距離でブレーキを踏んだとしても、いつもと同じ制動距離ではなくなるかもしれない。故に、非降雪地域の住民であっても、冬場はやっぱり、低温でもゴムが柔らかいままの状態が持続するスタッドレスタイヤを履いていた方が安心!という訳ですね。

 

 まあ、勿論、雪が降らない分、雨天時の心配が発生しますよね。勿論、雪国でも、雪の上に雨が降ったら氷になるのかな?勿論、それも大変だと思うけど。でも、私、雪国の住民じゃないから。で、やっぱり、雨天時対策の為に、排水性の高いスタッドレスタイヤも重要ですね。

 

 ハッキリ言って、一応、私は、性能の高いヨコハマタイヤのアイスガード6を履いていますが、なぜ雪国の住民でもない、そして雪国に行く予定もない私が、このタイヤを買ったのか?それは、スタッドレスタイヤであっても、排水性が高いと謳われていたからです。なので、これを買いました。アイスガード6は、スタッドレスタイヤだが、雨の日も安心!という触れ込みですからね。なので、これで良かった。