私は今、二台の車を所有しています。新車のトヨタのルーミーと、スバルの軽自動車のR2です。金持ちなのか?と思うかもしれませんが、今は貧乏です(この文章を執筆している時点の話)。では、なぜ二台所有しているのかといえば、ルーミーは親を乗せる用で、R2は仕事用です。仕事は汚くなる仕事なので、服も汚くなります。で、その仕事はR2の車検が切れる直前に辞めます。なので、R2は次の車検は通しません。処分します。なので、それまでの間、二台所有し続ける、という話です。新車のルーミーで汚くなる仕事には行きたくないのです。
で、このケンウッドのドライブレコーダーのDRV-610というのは、R2の方に装着されているものです。購入したのは、平塚市のオリンピック内にあったイエローハットで買いました。値段は本体代が25000円程、取り付け費用が8000円程でした。
その他に、ドラレコ用の頑丈なSDカードも買いました。これは繰り返し何度も何度も録画可能な、耐久性抜群のSDカードです。SDカードについては、また別の機会に書きます。
で、電源は裏取りにしました。シガーソケットからだと、格好悪いからです。それに、視界の邪魔にもなりますからね。ここは必ず、余計な出費などと思わず、素直に裏取りしましょう。その方が見た目がスッキリするし、見た目がスッキリするということは、運転の邪魔にもならないということですから。
で、DRV-610は前方のみ録画するタイプのドラレコです。2017年の購入時、前方のみ録画タイプしかありませんでした。で、私がDRV-610を購入した直後辺りから、前後録画タイプも出現し始めました。で、今では360度撮影タイプも豊富に選択肢があります。
で、私は、この時、前方録画タイプしかなかったので、仕方がなくこれにしました。前方録画タイプの中では、これが最良だと感じたからです。でも、この前に納車されたルーミーには、セルスターの360度撮影+リアカメラのドラレコを装着しました。勿論、電源は裏取りで。やはり、時代が、より高性能なドラレコを発売するようになったのならば、その最先端のを装着すべきだと思います。
勿論、費用面との相談にもなります。しかし、私の持論ですが、服とかは、別にブランド品でなくともよいのです。パシオスという激安の服屋があるので、そこで買えばいいのです。バッグも、別にブランド品でなくてもいいのです。そこそこ機能的で綺麗なバッグが、安く手に入るのですから、見栄を捨てれば、それでいいのです。
ただ、ドラレコに関しては、これは、もしもの時、万が一の事態の為に購入するものです。そして、それは超高額な賠償責任の有無をはっきりさせる為のものです。数千万円とか、一億円以上の賠償責任が発生するかもしれません。もしもドラレコがなかったり、貧弱な映像しか撮影できない機種ならば、証拠不十分で、相手の嘘が通ってしまい、あなたは何も悪くないのに、あなたが損害賠償1200万円を支払え!という判決が出てしまうかもしれません。だからこそ、ドラレコは、必ず最先端の高性能なものを選ぶべきです。ドラレコは、安物買いの銭失いになってはなりません。
あと、刑事罰の有無も、ドラレコ次第で、課されるか、課されないかが決まることもあります。滋賀県だったか、右直事故がありました。青信号で直進する車が進んできているのに、対向車線側の右折待ちの列にいた女が、前の車が進んだからと、前を確認せずに、前の車につられて進んだ結果、直進してきた車と激突して、直進してきていた方の車が弾き飛ばされて、歩道で横断歩道が青になるのを待っていた幼稚園児か保育園児の列に突っ込んで、一人か二人の児童が死亡する事故が発生しました。
これも、事故当初は、直進してきていた車を運転していた女性の実名が全国報道されてしまいました。で、この女が悪い!みたいに報道されてしまっていました。しかし、後に警察の発表で、この直進してきていた女性は悪くないということが判明しました。それは直進車に設置してあったドラレコの映像を解析した結果です。このタイミングでは、直進車は避けられない、どうしようもなかった、ということが判明したからでした。
で、実例報道されていたのが、匿名報道に切り替わりました。まあ、事故の真相は、右折した女の車が、無茶なタイミングで右折したのが全ての原因だった、という結論に至ったのでしょう。だから、直進してきていた車の方のドライバーは悪くない、という警察の見解になりました。
でも、この事故も、目撃者はいたとはいえ、やはりドラレコがなかったら、直進してきたドライバーが一番悪い!という風にされてしまっていたでしょう。良かったね、ドラレコ付けていて。もしも直進車のドライバーが悪いとされていたら、このドライバーは懲役数年の刑事罰及び賠償責任が発生していたでしょう。しかし、完全なる被害者ということが判明したので、右折した女が加入していた自動車保険会社か自動車共済から補償金が支払われたことでしょう。まあ、保険に加入していたら、の話ですが。世の中には、任意保険に未加入でそこら辺を走っている馬鹿がうようよいるらしいからな。
まあ、そういうことです。なので、絶対にドラレコは装着しましょう。そう、で、出来れば側面も録画できる360度タイプのを選ぼう!
まあ、で、このR2には前方録画タイプしかない。でも、このままいく。なぜなら、このR2は、今からあと一年ちょっとで手放す予定だから。なので、処分するまでは、このドラレコでいくつもりです。まあ、前方のみ録画なので、ちと不安ではあるものの、仕方がない。とにかく、これからドラレコを装着予定の人に関しては、もっと広い範囲を撮影可能な機種にすべきと、私は断言します。
今なら、イエローハットとかオートバックスにて、広い範囲、360度撮影可能な機種が各社から販売されているので、それにすべきです。私もルーミーでそうしましたから。
まあ、でも、このDRV-610は、故障もせずに、今も現役なので、物自体の品質は極めて高い。まあ、中身のSDカードの品質も高いからでしょうけど。
まあ、一応、DRV-610のスペックをご紹介します。ちなみに、付属していた16GBのSDカードは既に使用不可能になってしまいましたので、廃棄しました。録画できないのだ。×印がついて、録画エラーになってしまうのだ。
で、以前、ケンウッドにメールで問い合わせたところ、SDカードは大体、一年で取り換えてください、とのことでした。まあ、でも、私の買ったSDカードはめっちゃ耐久性があるし、今でもばっちり録画出来ているので、まだまだ使えるだろう。今のSDカードを使い始めてから、もう二年位経過している。走行距離は25000km位なのではなかろうか。それでも、高耐久のSDカードなので、ばっちり録画出来ていました。まあ、でも、私の記憶が曖昧で間違っているのかもしれないので、やはり、自身のSDカードの管理は自分でちゃんと管理しろよ。録画されているかどうかを頻繁に確認するように。録画エラーで録画されていなかったら意味ないから。
DRV-610
最大録画画角(約)
水平121度 垂直59度 対角141度
記録解像度(最大)
2304×1296(動画最大約300万画素)
モニターサイズ
2.7型 フルカラーTFT
まあ、あとは、実際のDRV-610で撮影した映像を見て判断してもらおう。でも、後に紹介するセルスターの360度録画タイプのドラレコに比べると、映像の範囲が狭い。どうしても、側面とか後方が映らないし、前方といっても、画角内の映像しか映らない。よって、ギリギリ映らない斜め左前とか斜め右前が途切れてしまい、そこからぶつかってくるような車体を映像に収めることは不可能だ。
だから、私は、どうしても、360度撮影タイプのドラレコを薦めます。絶対にそっちの方が良いから。
モニター自体はけっこう画面が広いので見易い。しかし、やはり360度撮影のドラレコの方が良い。モニターの見易さよりも機能面で選べ!
スロット1とスロット2がある。スロット2はコピー用らしい。その機能は使用したことはないけど。
この機種は定期的にフォーマット(映像を消すこと)をしないと録画エラーになってしまう。古い機種だから。自動でフォーマットしてくれる機種ではないのだ。
スロット1に挿入されているSDカードのデータをフォーマットしています。
この時は、既にフォーマットした直後だったので、一つしかまだ撮影出来ていない。でも、走行し続ければ、ここにズラーっと大量の動画ファイルが分割して並ぶ。ファイルは自動で分割される。
なんか、事故った後にドラレコの買い替え金を支援してくれる制度もあるらしい。でも事故ってないから、結局使わなかった。
つーか、このヒューズとか意味わからねーから。ハワード・ヒューズとは別なんだろ?意味わからねーよ。意味わからない、つまり不得意な分野のことは、その分野が得意な人(イエローハットの作業員さんとか)に依頼すればよい。
まあ、もしもの時に金が貰えるので有り難い。故に、あなたも登録しておけば?
これは、え~と、既にドラレコの中に入っているSDカードに付属していたのかな?これはSDカードではなく、SDカードをパソコンで読み込む道具ですね。たしかSDカードアダプターと呼ぶ。
この中に、予備として、元々このドラレコに付属していたSDカードを入れていました。しかし、大分昔にけっこう使用したし、既に4年位経過していたので、録画出来なかった。
つい最近試しに、今入っているSDカードを取り出して、この古いSDカードを挿入して録画してみた。録画出来た時もあったけど、録画エラーの時もあった。で、とにかく読み込み速度が遅い。めっちゃのろい。ボタンを押しても、今使用中の高耐久のSDカードなら直ぐにパッパッと動作するのに、このSDカードは、凄いもっさりしているのだ。古びたパソコンのウインドウズXPの動作と、最新スペックのパソコンのウインドウズ11の動作位違う。
で、数時間使ってみたら、やっぱり最後の方には、全く録画出来なくなっていた。故に、予備として車に置いておいても意味ねーから、廃棄処分した。録画出来なくなったSDカードなど不要です。つーか、害でしかない。間違えて使ってしまうかもしれないからな。その時に運悪く事故って、録画されていなかったなんてなったら最悪だからな!
ツー訳で、まずは、DRV-610の説明をしました。次に、実際のDRV-610の映像を掲載します。