齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

CD-30 夜間の360度カメラ映像

 CD-30の360度カメラで夜間に撮影した映像です。ガソリンスタンドに入るシーンとか、バッチリと側面及び横方向も映っています。

 

 とにかく、絶対に360度ドラレコの方が、前方のみドラレコや前後のみドラレコよりも遥かに良い。肝心なのは側面が映っているかどうか?なのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、こういう風に、360度撮影可能なドラレコというのは、めっちゃ有能なのです。ルーミーの窓が広いというのもありますが、バッチリと側面・側方も撮影出来ています。更に専用のビューワソフトを使用すれば、カーソルの移動で、側方だろうが斜め後方だろうが自由に移動して確認することが可能です。

 

 車内の撮影機能は不要だ!みたいに思う人もいるかもしれません。しかし、以前、暴力的な男が乱暴運転してきて、被害者の車を強制的に停めさせて、窓を開けさせた後、運転席にいた被害者の顔面を殴った事件がありました。

 

 その時、その被害者の車内には、このCD-30と同様に、車内を映す機能があって、そこにバッチリと男が暴力をふるう映像も収まっていました。この映像が決め手となり、その加害者の男は逮捕されました。でも、もしかしたら、車内を撮影する機能のない前方のみ録画モデルのドラレコだったら、どうせそんな屑野郎は平気で嘘をつくので、嘘八百を並べ立てて、自分は無罪だと主張したことでしょう。もしかしたら、早急に事件を解決したい怠慢な警察だったとしたら、加害者の主張を受け入れて、被害者なのに虚言したとかいう風にされてしまうかもしれません。だから映像という証拠はとても大事なのです。

 

 まあ、そもそも、暴力的な相手なのに、うっかり窓を開けてはならないのですが。でも、夏場だったら、もしかしたら、最初から窓を開けて走行しており、その時にパニックになっていたら、窓を上げるのを忘れているかもしません。だから、猶更、360度撮影カメラは必須なのです。360度撮影するので、自動的に車内の自分やその付近の様子も撮影されていますから。

 

 まあ、あと、他社の360度ドラレコは一つの球体のカメラらしいのですが、このセルスターの360度ドラレコは、前方に半円形のカメラが一つ、車内側に半円形のカメラが一つで、この二つのカメラの映像を合成して、一繋ぎの映像にしているのです。勿論、一つのカメラの撮影範囲は180度ではなく、もうちょっと広かったと思う。だから切れ目は映らない。まあ、イエローハットの店員さんが、これがダントツでお薦めです、と言ったので、これにしましたが、納得の出来でした。買って良かったです。

 

 とにかく、何かしら事故が発生してから後悔しても、もう遅い。だからこそ、ドラレコは最良の品物を買って装着しましょう。他の出費は削ってもいいから、ドラレコは高くても、360度撮影+リアカメラタイプにしましょう。昔はそんな高性能なモデルは存在しなかったけど、現代なら既にあるのだから。