齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

CD-30 夜間高速道路 360度カメラ+リアカメラ②

 引き続き、夜間での高速道路上での、360度カメラ+リアカメラの映像です。これで死角はなくなり、全ての角度にて証拠を録画することが可能となります。

 

 まあ、「今は金が無いので、また今度」とか言って、いつまでもドラレコの設置を先延ばししている人がいますが、本当に良いのでしょうか?死亡事故こそ昭和と比べて少なくなりましたが、昭和と比べて高齢ドライバーは物凄く増えています。

 

 なので、死ななくても、ぶつけられる危険性は依然として高い。私も昔、普通に左車線を走行していたら、右車線を走行していた、老人の運転する茶色の軽自動車が、いきなり私の方にフラフラと寄って来たのです。マジでぶつかりそうになりました。

 

 慌てて左に避けたけど、その時、もしも左側方をバイクやロードバイクが高速で通り抜けようとしていたら?それに激突して死なせてしまったとしたら、死なせたのは私となり、その原因を作った老人は何食わぬ顔で走り去るでしょう。

 

 そして証拠の動画がないので、全部自分が悪いということにされてしまいます。本当に良いんですか、それで?

 

 高速道路上でも同様な事態は発生する危険性があります。だって、高齢ドライバーも高速道路に進入してくるんだから。その証拠に、定期的に逆走高齢ドライバーのニュースを聞きますよね?あの人達は、若い頃と同一人物です。他人がすり替わっている訳ではありません。でも、肉体及び脳の性能が、もうまともな運転をすることは無理なのです。だから、同一人物ですが、身体能力や認知機能は若い時とは違うのです。

 

 もしもそんな老人の運転する車の事故に巻き込まれたら?そんな時、身を守るのが、ドラレコです。勿論、スマホでも写真や映像は撮影可能ですが、事故る瞬間に、咄嗟にスマホを出して撮影を開始出来る訳がありません。よって、自動で常に撮影・録画し続けてくれるドラレコは、大変ありがたいアイテムなのです。必須ですよ!