齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

合流①

 なんか、合流帯って、地域によって長さに差があるよな。神奈川県は、内陸部は知らないが、沿岸部は土地が無いので、合流帯がめっちゃ短い場所が沢山ある。

 

 印象として、5m位しかないんじゃないか?と思えるような、そんな短い合流帯もある。そのくせ、【止まれ】の一時停止表示がないので、そのまま合流するか、しないのか、瞬時に判断せねばならない。ちなみに西湘バイパス小田原方面に二宮町から入る合流帯は、一時停止してから進むので、とても安心だ。後方も確認し易い位置取りだからな。でも、他の箇所はマジでヤバイ。

 

 特に西湘バイパスと、小田原厚木道路の一部の合流帯が短い。つーか、新東名高速とか、よく知らないんだよな。そっちは滅多に行かない。海老名市とか、殆ど行かないんだよな。新型コロナウイルス騒動が始まる前は、海老名ビナウォークで、毎年、森口博子の無料コンサートがやっていたので、それを観る為に、二年連続で高速道路を使って行きました。その時は、あっちの方の有料道路はとても広くて快適な印象だった。

 

 でも、普段頻繁に使用している海沿いの有料高速道路は、マジで合流帯が短い印象だ。まあ、長い箇所もあるけど、殆どが短い。

 

 マジで危ないんだよな。合流帯が近付いてくると、俺は、右車線が空いているのならば、合流帯を抜けるまでの間、右車線を走る。普段はずっと左車線を走っているのだが、そのまま進んで仮に合流帯を進んでくる車がいたら、そいつが俺の車の前に入るのか、俺の後ろに入るのか、判断付かねーことがあるんだよな。

 

 いや、俺が下手っつーよりね、マジで合流帯が短すぎるんだよな。なので、俺が無理して突っ込むと、激突するかもしれないんだよな。これは、東北とかの有料道路は、土地が余っているから、合流帯も、うんと余裕を持って設計されているかと思うので、こちらの道路事情はよく分からないと思うが、マジで短いからな。

 

 もう、直ぐに合流帯が終わっちゃうんだよな。しかも、平地をずっと進んできた挙句の短い合流帯ではなく、下から上へ上ってきて、視界が開けた時には、合流帯の残りは10mだけです、みたいな感じなんだよな。マジで、あの短過ぎる合流帯を設計した奴は、何を考えているんだ?世の中のドライバー全員が運転が上手いと思っているのか?

 

 まあ、とはいえ、今迄、合流して来ようとしてきた車と激突したことは一度もない。なので、まあ、俺は上手くやっているということか。割と結構、合流して来る車と遭遇したことはあるよ。ただ、事前に避けるようにしている。つまり合流帯があるなら、右車線に事前に避けるということですね。まあ、カーナビの案内でも、[この先、合流があります]と知らせてくれるからな。

 

 マジで事故っていうのは、直前で回避することは困難だ。避けるスペースが無いかもしれないからな。それに時間も一瞬、瞬時だからな。その中で判断せねばならないし、即、的確な行動をせねば回避出来ない。回避スペース自体が無ければ、どうしようもなくなり、激突することになる。

 

 だから、それを避ける為に、事前に右車線に移動することを、私はお勧めします。勿論、右車線がぎゅうぎゅう詰めで混んでいて、無理して車線変更したら接触しそうな場合は別ですが。私も、そんな時は、仕方が無いので、左車線をそのまま進みます。その場合、最大限の警戒をしつつ、合流帯を抜けるけどね。

 

 マジで合流帯は危険だから。