齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

高速道路における煽り運転の証拠保全能力検証・DRV-610

 前に制作したページで、高速道路上における煽り運転時の、360度+リアカメラモデルのドラレコによる証拠保全能力の検証をしましたが、今回は、前方録画モデルによる同様の証拠保全能力の検証です。

 

 勿論、私は360度+リアカメラモデルを推奨します。なぜなら、こちらの方が遥かに撮影範囲が広いからです。

 

 人は、世の中に存在する人は、かなりの割合で、ヤバい奴らです。私の感覚では、世の中の二割はヤバい奴らです。本能的に深い付き合いをしてはならない人種です。なので、日本国内に、まあ、数千万人はヤバい奴らが存在していると思っています。

 

 ヤバいというのは、別に猟奇的な意味とか暴力的な意味とかでヤバいと主張している訳ではありません。勿論、そういう方面でヤバい奴らも大勢います。しかし、そんな究極のヤバさの人間に遭遇する確率はとても低い。

 

 私が言っているのは、自分がいざ不利な状況に置かれた場合、普段は温厚とか優しいと評判の者でも、咄嗟に自己保身に走り、嘘をつく輩がいる、ということです。

 

 だから、そういった奴等対策の為にも、360度撮影可能なドラレコが推奨されます。やはりリアカメラも別にある方がいいでしょう。どうしても360度撮影モデルだけでは、後方が、室内から小さな範囲しか映りません。なので、リアはリアで、別に撮影可能なカメラを取り付けた方が良い。なので、元から360度+リアカメラモデルのセットを買うのが良いでしょう。

 

 あと、前後録画モデルも、前方録画モデルよりかはマシですが、これは、側方からの衝突は記録できません。前のカメラも、後ろのカメラも、意外と、撮影範囲は狭いのです。なので、側方が映りません。

 

 そして、交通事故の約半数は、側方への衝突らしいです。なので、側方が映っていなければお話にならないのです。肝心な場面が映っていなくて泣きを見ているドライバーが、今迄、累計でどれ程存在していたでしょうか?

 

 なので、いくら自分が安全運転を心掛けていても、向こうからミサイルみたいに突っ込んでくる場合があるので、そういうヤバい奴等対策の為にも、360度+リアカメラモデルを最初から購入しましょう。