齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

居眠り運転は、しないに越したことはない。

 マジで居眠り運転で人生暗転するなよ。

 

 そもそも、睡眠は金が掛かるものではない。そりゃ、睡眠をとる為には、コインパーキングに駐車するしかない、という状況なら、コインパーキング代金が掛かるけどさ。

 

 でも、通常、何をするにしても金は必要なのだが、こと睡眠に関しては、無料で出来るのだ。

 

 だから、その無料で可能な行為をせずに、無理して運転するっていうのは、どういう了見だい?

 

 冷静に考えろ。無料で回復可能なのだ。少し仮眠をとるだけでもいい。勿論、相当眠いのなら、がっつり眠らねばならないだろうが。

 

 とにかく、【休む】という行為を疎かにした結果、その後の人生、懲役10年とか、刑務所で社会活動を休むことに繋がるぞ。

 

 軽トラに乗った70代の爺が、居眠り運転をして男子高校生を轢き殺してしまい、市原刑務所に懲役数年で服役中、というノンフィクション動画をユーチューブで見たことがあるぞ。

 

 マジで、そのジジイもバカだな。もう歳なのに。ちゃんと眠っていたのかよ?もうジジイなんだから。なのに、これからもっともっと生きられた若い命を、もう直ぐ死ぬ年齢の爺が奪うんだからな。たまったものではない。

 

 人間、刑務所の中に入って良いことなど、何一つないだろう。普通に考えて、娑婆にいた方が良いに決まっている。それに、刑務所の中は、つまりは犯罪者と刑務官しかいねーぞ。マジで入っても意味ないぞ。

 

 時給10円とかで強制労働させられるしよ。時給10円とか12円だぞ?一か月必死になって労働しても、小学生のお小遣い並か、それ以下の水準の金しか得られねーぞ。大の大人がな。マジでアホらしい。ムショの中の熟練工より、娑婆のバイトの方が稼げるんだからな。意味ねーよ、ムショの労働は。

 

 だから、ずっと死ぬまで娑婆にいられるように、居眠り運転をしないように努力しろ。