齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

孫殺しの大罪人〔22〕

 

 

 

 

 

 

 

 飯塚幸三よ、お前は、「ブレーキを踏んだが効かなかった。ブレーキが故障していた。逆にブレーキを踏んだのに、どんどん加速していった」等と主張していたそうだな。

 

 しかし、そもそも、ブレーキをいくら踏んでも、エンジンに燃料を送ることは不可能だ。電子部品が壊れたとか、そういうのは無関係だ。そもそも、ブレーキとエンジンは繋がっていないのだ。

 

 パチンコ台で、自分の目の前のパチンコ台に千円を入れてハンドルを回しても、目の前のパチンコ台に球が発射されるのみで、三台隣のパチンコ台には、何ら影響を及ぼすことは出来ない。

 

 それと同様に、ブレーキをいくら踏もうが、加速させることは不可能だ。物理的に繋がっていないからだ。はぁ。元エリート官僚でも、加齢というのは、これほどまでに知能を劣化させるのだ。

 

 大事なことを言おう。お前が車を運転しなければ、被害者は死ななかった。まだまだ若い命だったのに。母親からも三人目のお子さんが生まれたかもしれないし、娘さんも、将来子孫を残せたかもしれない。その可能性を断ったという事実は、まさしく根切りだ。山賊よりも残酷な野郎だな、飯塚幸三は。流石に山賊でも、幼い子供は殺さないのではないかな?子供殺しの飯塚幸三。

 

 ポル・ポトに匹敵することをしでかしたのよ。マジで。飯塚幸三よ。いや、もう、アイツの人生は終了だ。

 

 ここで訴えている相手は、事故を起こす前の飯塚幸三のような老害に対してだ。事故を超す前の飯塚幸三は、医者の説得を聞かず、車を運転し続けた。

 

 死亡事故の前にも、詳しくは報道されていないが、けっこうな事故も起こした過去があったらしい。

 

 とにかく、重大な事故を起こす前に、もう、車を売れよ。ダイヤモンド・ユカイさんの高齢の母親も、ユカイさんの説得も空しく、嘘をついてまで、運転を続けたそうだが。でも、遂に、返納したとさ。それも、母親が車をぶつけて乗れなくなったので、新しい車を買うと言っていた時、ユカイさんが、わざわざ周囲の自動車ディーラーに事前に電話して、うちの母親が車を買いに行っても売らないように、とまで事前工作していたらしい。

 

 とにかく、高齢者の皆さん、あなた方の脳味噌は、もう既に若い時とは相当変質している。猫も、若い時は自分の身長の数倍の高さの場所に、ヒョイと元気に助走なしで飛べたが、高齢猫は、もうそんな元気はない。動きがトロい。自然の中なら、とっくに死んでいる。人間に保護されているので、まだ生きられているだけだ。

 

 だから、あなた方高齢者も、年金制度とか、生活保護制度のお陰で、あとは役所の福祉政策のお陰で生きられているだけだ。認めたがらないだろうが、あなたはとっくの昔に、骨董品になっている。それを認めろ。そして大人しく余生を過ごせ。

 

 人生の終盤に、他人のお孫さんを轢き殺すなんて重罪は犯すな。とはいえ、轢き殺す対象は他人の孫とは限らない。もしかしたら、実際のあなたのお孫さんを、あなた自身の運転ミスで轢き殺すかもな。

 

 よくあるじゃん。駐車場で、祖父が自分の孫に気付かずバックしたら、孫を轢き殺したという事例が。ニュースで頻繁に報道されていますよね。あの当事者に、お前がなるかもな、ヒヒヒ。

 

 自業自得。後の祭り。ざまあ。孫殺し野郎。

 

 まだまだ生きられる孫を、もう直ぐ死ぬゾンビが轢き殺すんだからな。理不尽な世の中よ。