齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

誰も障害者にしない運転②山道[1]

 慎重な運転は、山道でも変わらない。

 

 山道は、そりゃ、歩行者や自転車がいる確率も、街中に比べたら、激減する。

 

 しかし、クネクネした道を、ロードバイクで走っている集団とかいるからな。あと、夜間の山道なのに、意外にランニングしている奴がいるからな。しかも、光る物体を何も身に付けずに、真っ黒や紺色の服装で走ってんの。

 

 あれはきっと、轢かれたら轢かれたで、別にいいや、という気持ちなのだろうなあ。[未必の故意]の被害者版か。

 

 [未必の故意]とは、確か、積極的に事故を起こそうとしている訳ではないが、事故が起きたら起きたで、まあ、いいや、という気持ちで車を運転することですね。

 

 なので、歩行者版の[未必の故意]とは、まあ、故意に轢かれようとしている訳ではないが、人生どーでもいいので、轢かれて死んだら死んだで、別にいいや、という自暴自棄な状態ですね。

 

 マジで真っ暗闇の山道を、何の光物も身に付けずにランニングする屑は、ふざけるな!轢いちまったら、こっちが加害者として重罪を科されてしまうのだから。マジで今の時代、ドラレコがあるのだから、証拠保全に最善を尽くせ!