齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

誰も障害者にしない運転⑥帰りの高速道路[2]

 とにかく、誰も障害者にしてはならないよ。

 

 君が、もしも赤の他人の運転による事故のせいで、下半身不随とか、左腕切断とかになったら、マジで、相手を殺したい!と思うはずだ。

 

 だから、自分が嫌がることは、他人に対してやってはならないのだ。勿論、自分がやって欲しいことだとしても、他人は、それをやられるのは嫌なこともあるので、安易に考えないように!

 

 とにかく安全運転しろよ。事故って得することなんて、何もないぞ。

 

 警察とか裁判とか保険会社とのやり取りとか相手の遺族や家族や被害者とのやり取りとか、収監とか超激安賃金で市原刑務所で強制労働させられるとか、マジで嫌なことだらけだぞ。

 

 ドMな人だとしても、それは綺麗な女王様に虐められるのが好きなだけで、刑務所の汚い刑務官共や、汚いおっさんの囚人軍団に虐められたい訳ではない。

 

 だから、安全運転に努めろよ。人生は短いんだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 マジで、自動車って、人を殺せる力があるからな。勿論、人の手足をもぎ取る力もあるからな。人を殺したり、障碍者にはしてはならないぞ。

 

 事故の場合、故意じゃなかったということで、殺人や傷害事件の判決よりも軽くなる傾向がある。しかし、被害者からすれば、通り魔に刺されて障害者になろうが、運転操作を誤ったバカドライバーに突っ込まれて障害者にされようが、どちらも結局、同じだからな。

 

 安全運転に努めろよ。