齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

子供に注意して運転⑤

 子供は予測不可能な動きをするというが、十分に予測可能だ。

 

 なぜなら、事前に、視界に子供が入った時点で、子供がこちらに動くのではないか?ということを予測していれば、たとえ突飛な動きをいきなりしたとしても、割と冷静に対処可能なのだ。

 

 びっくりするということは、その動きを事前に予測していなかったからだ。

 

 なので子供が視界に入れば、まず何かしら左右にいきなり揺れるとか、斜め方向に走り出すのではないのか?とか、予測しておかねばならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とにかく運転中にふざけている子供が視界に入れば、極力気をつけて走行しろ。

 

 道路の方によろめいてくるかもしれない。或いはいきなり走り出すかもしれない。

 

 よくいるよな、いきなり走り出す子供が。しかもまっすぐ前に走り出すのではなく、斜め前方とか斜め後方にいきなり方向転換して走り出す子が。

 

 そんな子供でも轢き殺してしまえばこちらが悪者になってしまうのです。

 

 だからドラレコは必須だから。前方録画のみのタイプよりも、やはり周囲を映せるタイプの方が良い。

 

 あとSDカードは劣化するので、定期的にちゃんと録画されているのかを確認しておけよ。