齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

子供に注意して運転⑥

 とにかく子供に限らず、視界に動くものが入れば、即、警戒しろ。

 

 特に街中だったら猶更だ。住宅街なんて人がいるのが当たり前なんだから。

 

 静岡県の山道を走行中なら、ある程度警戒を解いてもいいかもしれないが。まあ、田舎道の場合は鹿がいきなり飛び出してくることがあるからな。

 

 とにかく日本の道路は狭いしクネクネと曲がっているし、狭い平地に密集して暮らしているのだから、アメリカとかカナダの田舎道よりも遥かに人や自転車が飛び出してくる確率が増す。

 

 だから最大限の警戒をしろ。老人だろうが轢いてしまえば大事故だからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 子供はスーパーの店内でも、いきなり走り出すからな。

 

 なので俺はスーパーの店内で角を曲がる時、見えない場所から子供が走って来るのではないかと常に警戒して速度を落としている。

 

 つまり、いつでも止まれるような速度で進んでいるのだ。

 

 公道もスーパーの店内も一緒だ。

 

 いきなり飛び出してきても止まれるような速度で進むべきだ。

 

 或いは、仮にぶつかっても命を奪わずに済む程度の速度で進むべきだ。

 

 そこまで徹底すれば、俺みたいに全く交通事故とは無縁なドライバーとなる。

 

 まあ、貰い事故は起こされる可能性はあるけどな。あくまでも加害する立場になる確率が減少すると言っているだけ。