齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

絶対に免許返納しない老人

 老人は絶対に免許返納しないよな。

 

 まあ、人間、折角取得した利益を自ら手放すのは苦痛だからな。

 

 たとえそれが自分自身の肉体が衰えて運転技能が極端に下がった状態で危ないとしてもだ。

 

 有名なのが池袋で若い母子を轢き殺した当時87歳の飯塚幸三だが、川端清勝も酷いよな。

 

 こいつは平成28年三月頃から低血圧による眩暈の症状を自覚していたらしい。で、事故の数日前にも運転中に二度の物損事故を起こしていたらしい。

 

 で、家族からも運転を止めるように再三説得されていたが言うこと聞かず。

 

 で、薬の副作用で運転中に意識障害に陥ったんだってさ。

 

 で、結局、運転中に女子高校生二名の自転車に追突して、一人殺害、もう一人を障害者にしちまったんだってさ。まだ16歳だったのに。

 

 で、こんな悲惨な事故を起こしても、一審の判決で禁固4年六か月の求刑に対して無罪を言い渡したんだとさ。アホ草。

 

 もうヨロヨロのボケた老人がこれからの日本を支える若い人材を轢き殺しても、重傷を負わせても、無罪判決が出る時点で終わってるよな。

 

 そのくせ、酒酔い運転で死亡事故を起こしたら懲役23年とか喰らうんだからよ。どちらも本人の重過失で相手を殺しているのによ。

 

 だったら、もしもこの川端清勝が小学生の登校の列に突っ込んで小学生13名轢き殺したとしても、同様に無罪判決が出るのかな?アホらしい。

 

 もう無理だって、88歳とかさ。事故当時は85歳か87歳だったが。だったら路線バスの運転士は不足しているらしいので、八十代の運転士を雇えばいいじゃん。

 

 だって八十代でもまともに運転可能と判断しているんだよな?だから八十代にも運転免許を発行しているんだからよ。だったら路線バスの運転士も八十代を雇えば人手不足も解決だろ?

 

 まあ、一か月に一人の割合で誰かが轢き殺される未来しか見えないが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 で、馬鹿の川端清勝は、家族が止めても運転を止めず、前日に二度も物損事故を起こしても運転を止めずに、とうとう人殺しをした。

 

 で、裁判の二審で、なんか知らねーけど、自らを罰してくれみたいな心境になったらしく、私を有罪にしてください、みたいに主張したらしい。

 

 で、二審の判決は禁固3年になったとさ。なんだ、これ?

 

 被告が罪を償いたいと主張すれば、無罪から一転して禁固三年になるのかよ?なんだ、それ?判決がそんなコロコロ変化していいのかよ?

 

 司法ってガバガバだよな。アホらしい。

 

 こんなことだから老人ドライバーから舐められて、「免許返納なんてしなくていいや、だって死亡事故を起こしても、司法が救ってくれるからな!」と高を括られるのだ。

 

 だって酒酔い運転で人を轢き殺したら危険運転致死傷罪で懲役20年とか喰らう可能性があるのに、素面の状態の、単に運転技能が極端に低下した老害ドライバーが死亡事故を起こしても無罪か、せいぜい短期間の服役で済むんだからな。

 

 池袋で死亡事故を起こした飯塚幸三も、結局、たったの五年という短期間の禁固刑で済んだしな。まあ、奴は服役中に死亡したが。

 

 しかも服役中は若い囚人による介護サービスまであるからな。入浴介助とかもあるよ☆

 

 なので刑務所は無料の老人福祉施設と化しているようだ。アホ草。

 

 医療費も無料だしな、故意に服役して、その間の生活費を節約して年金を貯める高齢者もいるらしい。バカみたい。アホ草。

 

 そんなの、何のペナルティにもならねーよ、バーカ。