齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

プロフェッショナル 運転の流儀⑤

 とにかくカーブの先は見えないのだから、速度を落とすべきだ。

 

 先が見えないのに高速で突っ込んでいくって、一体何を考えているのか?

 

 箱根のクネクネ道だって、カーブの先に折れた枝が落ちているかもしれないぞ。

 

 あと箱根の畑宿のクネクネの狭い道の先に、昔、麦茶とか入れるでっかい瓶が路上に落ちていたことがあった。

 

 それを踏んだら確実に瓶が割れて、破片でタイヤがパンクするよな。

 

 ガラスの破片も路上に散乱するしさ。だからカーブの先に何があるか分からないのだから、速度を出すべきではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とにかく糖尿病に生活習慣が原因でなる人もそうだが、運転も同様に自分を律することが出来なければ死ぬ。

 

 運転こそ危険が一杯なのだ。しかも日本の交通事情は世界的に見て厳しい。

 

 狭い国土で殆どが山地で僅かな平地に密集して住んでいるし、クネクネ道ばかりだし、自転車とかうざいし、アメリカの道路の方が遥かに楽であろう。

 

 こんな厳しい密集の土地の神奈川県の沿岸部は厳しいよ。

 

 だから、まあ、予測力が鍛えられるという部分もあるが。

 

 でもアホは事故を頻繁に起こすのだ。