齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

プロフェッショナル 運転の流儀⑬

 よく合流で、合流帯の物凄い手前から合流しようとする馬鹿がいますけど、あれは間違いだ。

 

 ファスナー合流といって、先頭まで進んで一台ずつ交互に入れてもらうのが最良なのだ。

 

 それは合流する本線が渋滞しているパターンの話だぞ。

 

 ファスナー合流はドイツとかでも主流で、これが一番効率が良い。

 

 だから、うんと手前で入れてもらおうとするドライバーがいたら、後続車が物凄く後方で待機させられてしまうので駄目なのだ。

 

でも、まあ、タイヤの空気圧さえ半年とか一年でも平気で放置する馬鹿ドライバーばかりなので、まあ、無理だろうなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 信号のない交差点の場合、その交差点は塞いではならない。

 

 なぜなら対向車とか脇から車が来て、それらの通行を妨げてしまうからだ。

 

 勿論、完璧に毎回行く訳てばない。前の車がギリギリ進まなかったせいとか、色々なパターンがあって交差点を塞ぐ位置に取り残されてしまうケースも多々あるからな。

 

 それでも、なるべく交差点を塞がないようにしましょう。

 

 車が通れるスペースを空けておけば、交通の流れを止めずに済むから。