齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

プロフェッショナル 運転の流儀⑮

 佐川急便とかクロネコヤマトの配達車が路駐していることがあるが、その場合、特に注意せよ。

 

 何も考えずに反対車線にはみ出すなよ。

 

 何もない場合のみ無事に通過可能なタイミングで反対車線にはみ出すと、その後に路駐トラックの陰から何かが来た場合、急ブレーキをかけることになり、結果、事故に繋がるからな。

 

 事故を起こす性格というのは、一つのことだけを考えているのだ。今の例なら、路駐車を避けて通過することしか考えていない。

 

 路駐車の陰から何かが来たらどうするの?ということは一切考えていないので事故になるのだ。

 

 その場合、何もなかった場合に通過可能なタイミングで反対車線にはみ出していた場合、何かが発生すれば急ブレーキをかけることになり、対向車とぶつかってしまうから。

 

 パチンコと一緒で、そんな危険な行為を積み重ねていけば、いつかは当たるのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 運転の下手な人というのは、サイドミラーとルームミラーを運転中に全く見ないのだ。

 

 よく事故動画でもいるよな、フラフラと、まるでこちらを見ていないかの如く、車線変更する馬鹿が。

 

 まあ、本当に見ていないんだろうなあ。

 

 そういう奴の運転は運次第です。

 

 俺は岐阜県の関自動車学校という、当時は超スパルタ教育の自動車学校で鍛えられたからな。

 

 何度も三点チェックしろ!と厳しく指導された。

 

 三点チェックとは、え~と、たしかルームミラー、サイドミラー、横に顔を向けての目視かな?

 

 まあ、ルームミラーは違ったかな?とにかく俺は右左折時や車線変更時はめっちゃサイドミラーとかで確認するからな。

 

 下手は確認が乏しいのだ。