スタッドレスタイヤは使用期限がある。
スタッドレスタイヤはゴムの柔らかさで氷の上で制動するので、あんまり古いスタッドレスだとゴムの質が硬化するので無理だ。
まあ、なので、物にもよるが、製造から四年位で交換した方が良いと思う。
それと同時にプラットフォームという使用限界もある。
夏タイヤの場合はスリップサインが露出するまでは使用可能だ。まあ、とはいえ、スリップサインが露出する段階では、たしか残りの溝は1.6mm程度しかない。
そんな浅い溝では排水が追い付かないので、やはり夏タイヤは残りの溝が3.3mm程度になったら買い替えるのが推奨されている。
しかしスタッドレスタイヤの場合、プラットフォームという基準があり、それは約半分程度の深さで露出する。
故に、スタッドレスタイヤの溝の深さが8mmだとしたら、半分の4mmの時点でプラットフォームが露出する。
これ以下になると、雪の路面で上手く雪を排出出来なくなるので危険なのだ。
だから冬タイヤとしては、スタッドレスタイヤは、プラットフォームまで削れれば、もう使用不可能だ。
まあ、夏場のタイヤとしてはまだスリップサインが露出するまでは使用可能ではあるものの、夏にスタッドレスタイヤを履き続けていたら危ない。冬用のタイヤだからな。
夏のスタッドレスは上手く制動しない、高温下では。なので、やはり夏には夏タイヤが最適なのだ。
これらの写真は、私がスバルの軽自動車のR2に履かせていた、ヨコハマタイヤのアイスガード6というスタッドレスタイヤの様子です。
もうプラットフォームが露出したので、冬タイヤとしてはこれで終了です。
この溝の所にあるのがプラットフォームです。横の所とほぼ一緒の高さになっているので、これで終わりだろ。
まあ、詳しくはネットで〔スタッドレスタイヤ プラットフォーム〕で検索しろ。
自主的に調べろよ。昔みたいに図書館に行かなくてもネットで大体分かる時代なんだから。
あとタイヤにこそ金を掛けろよ。
高級車のBMWとかアルファードとかハリアーとか見栄を張って無理して買っちまって、金欠になってスタッドレスタイヤは性能の悪い激安品を買ったら凍結路面で全然効かずに事故っちまったら、アホだから。
前に新車のベンツを600万円で全額ローンで買って、金欠になって車両保険未加入のまま走行していたら事故を起こして廃車になり、もうベンツは無いのに、無いベンツのローンを払い続けている馬鹿の話をネットで読んだからな。
地面に設置しているのはタイヤのみだ。
だからタイヤにこそ性能の良いタイヤを使うべきなのだ。
静粛性とかは別に不要だが、性能の良いスタッドレスタイヤを使えよ。
どれが良いかはユーチューブとかネットの評判を調べて自分で決めろ。