齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

救急車に道を譲れ①救急車が来ても道を譲らない東京都の人々

 まあ、分からないとなんかモヤモヤするだろうから、最初に言っておくが、この【サイレンの位置の重症な患状】というのは、シャムシェイドの【三分の一の純情な感情】から来ているからな。

 

 んで、下の動画だが、これはネットにあったものだ。俺が撮影した映像ではない。

 

 

 まあなぁ、集団心理というのがあるからなあ。

 

 多分、SF映画のエイリアンの大群が迫って来ていても、誰も逃げようとしなければ、その場に留まり続けるのだろうなあ。

 

 エイリアンに捕まったら、捕食されるかフェイスハガーの餌食になるのにな。

 

 これが集団心理の恐ろしさですね。

 

 東日本大震災の時も、宮城県の大川小学校で、直ぐ近くに小学生でも余裕で避難可能な緩やかな傾斜の山があり、そこに全員が避難する時間的な余裕もたっぷりあったのに、馬鹿教師共が校庭に全校生徒を集めて、点呼とか議論とか呑気なことをしていて、挙句の果てに海の方にある避難場所に進んで行って、全員津波に吞まれて多数死亡したからな。

 

 バカみたい。でも、これが集団心理なのだ。

 

 この場合、いくら歩行者側の信号が青だからといって、一時的に渡ることを中止して、先に救急車を進ませねばならない。

 

 まあ、音は出ていたんだ。サイレンが鳴っていました。ただ、パソコンのモニターに映された映像をスマホで撮影したので音を拾えなかっただけ。

 

 まあ、歩行者で救急車に道を譲るというケースは、多分、車の運転中程には遭遇しないから、慣れていなかったのかもしれないが。

 

 ただ、このようなケースでは、他人が渡るからといって、自分も渡るというのは間違いだ。

 

 救急車が通り過ぎる僅かな時間位、待ちましょう。

 

 いつか必ず自分も救急車の世話になるだろうから。