齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

救急車に道を譲れ⑧

 救急車は譲らねばならない対象であると同時に、面倒な存在だ。

 

 だからこそ、早めに過ぎ去って頂きたいのだ。

 

 だって救急車と事故なんて起こしたら、完全にこちらが悪者にされてしまうからな。

 

 事故が起こったせいで救急車の中にいた重病人が病院への到着が遅れて死亡したら、事故の原因を作った奴の責任だからな。

 

 或いは出血多量で一刻も早く輸血が必要なのに、アホが道を塞いでいたり、アホな漫然運転のせいで救急車にぶつかったりしたら、そして中にいた救急搬送中の子供が死んだら、そいつの責任だからな。

 

 裁判でも重たい判決が出るだろうなあ。

 

 たとえドラレコがあっても、救急車に譲らなかった責任は重いのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 渋滞時に後方から救急車が来たら、救急車は通りにくいよな。

 

 でも一刻も早く通さないといけないんだよな。

 

 という意味では、普段から渋滞する地域の救急隊員はどのようにしているのだろうか?

 

 鎌倉市の海沿いの道とか、いつも渋滞しているが、あんな道路に入り込んだら、出る迄に数十分かかりそう。

 

 避けられるのか?