齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

究極!変態バイク③

 前にテレビのニュースで見たが、江の島の前辺りの道路で、前の渋滞で停止中の車の後方にガツンとぶつかったバイクの運転手が、ぶつけられた車の運転手が警察に電話しているスキに、逃げ出していたぞ。

 

 まあ、ドラレコのリアカメラがあったから、姿はバッチリ映っていたのだが。

 

 本当によく逃げるよなあ。

 

 てかよ、なんで前の車にぶつかるんだ?

 

 俺は透明な氷で滑ってぶつかってしまったことはあったが、それ以外でぶつかったことはねーよ。

 

 バイク乗りの方が、車の運転手よりも体が剥き出しな分、より慎重な運転を心掛けなければならないのにな。

 

 よく分からないよな、バイク乗りの心理は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とにかくバイク乗りは、自分が肉体剥き出しのまま高速走行しているということに気付いているのだろうか?

 

 そりゃ、二輪で風を感じつつワインディングとか、都心部とかすり抜けて運転したら、そりゃ面白いだろうよ。

 

 でも、事故になった時、車なら、たとえ軽自動車であっても四方を鋼鉄で囲われているけれど、バイクは肉が剥き出しだからな。

 

 洋服なんて鋼鉄に比べたら、無いに等しいからな。

 

 そんな貧弱な防御力しか身に纏っていないのに、よくもまあ、勢い良くかっ飛ばすよねえ。

 

 信じられません、その無鉄砲さが。セルフ鉄砲玉ですか?