齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

車たちの沈黙①

 まあ、路上での故障は仕方がない面もある。

 

 機械である以上は、故障するからな。

 

 ただ、それも適切なメンテナンスをしていたけど故障してしまった場合は仕方がないで済ませる、というだけだ。

 

 適切なメンテナンスをしていなくて路上で故障した場合、それは適切なメンテナンスをしていなかった所有者の責任だ。

 

 俺はトヨタディーラーで新車のルーミーを買って三年半程度経過したが、まだ故障していない。

 

 まあ、当たり前だよな。だって半年おきの点検もしているし、一年点検も受けているし、車検もトヨタディーラーで受けているから。

 

 

 2分15秒辺りから。ここは湘南の海沿いの幹線道路の134号線だが、外車のミニが故障して左車線で止まっていたが為に、けっこう詰まっていた。

 

 今のミニはBMWグループなのだが。で、BMWはドイツ車だ。ドイツ車って、ドイツの気候で故障しない基準で作られているらしい。よって、蒸し暑く湿気だらけ、寒暖差が激し過ぎる日本の気候では、けっこう故障するらしい。

 

 ドイツ本国の気候は、大体一年中快適な気温らしいからな。湿気もないし。だから欧州車を買うなら、新しい年式の車だとしても、故障することを覚悟して買えよ。

 

 

 3分44秒辺りから。ハザードをつけてコンビニの前で停まっているイタリア車のアルファロメオがいた。多分、故障だろうな。

 

 

 2分20秒辺りから。故障したであろう大型トラックが丁度交差点で停まっていた。三角版も出していた。

 

 トラックは業者でメンテナンス管理をしっかりしているのではないのか?

 

 う~ん、でもスタッドレスタイヤに交換する費用をケチって夏タイヤのまま凍結路に進んでしまうトラックもいるので、メンテナンス費用をケチる運任せの経営者もいるのかもしれない。

 

 

 1分46秒から。けっこう新しい見た目の三菱・ミラージュが、謎の液体を路上に垂れ流しており、左に寄って故障していた。ラジエーターの不凍液かな?

 

 これ、中央で止まっていたら大変だったな。ただ、けっこう残された道路幅が狭いので、大型トラックだと通過出来ないのでは?

 

 あと、こんな場所で故障したら、一体どうやってJAFがこの場所まで辿り着くんだ?もしも大型トラックが通れずに故障車の手前で止まってしまえば、もうJAFは来れないのではないのか?

 

 俺はしっかりルーミーのメンテナンスをしている。

 

 ミッションオイルもこの前交換した。

 

 まあ、ディーラーに勧められたからだが。

 

 まあ、ミッションオイルは、まだ走行距離が三万キロ程度だったので、交換しなくても良かったかな?とも思うが、まあ、早め早めの交換で故障を防ぐという意味では良かった。

 

その他、オイル交換も半年おきにしているし、オイルフィルターもしっかりとオイル交換二回に一回の割合で交換している。

 

 まあ、最近は全然走行距離が伸びないから、オイル交換は八カ月毎位でいいかな?とも思っているが。

 

 とにかくユーチューブ動画で見られるように、数万キロもオイル無交換でオイルパンの中でヘドロみたいにドス黒く変色してこびりついたオイルの残骸が!みたいなことは、俺はけっしてしない。

 

 以前勤めていた職場で、ターボ付きの軽自動車で、全然オイル交換せずに、とうとう白煙を吐いて故障したという人がいた。

 

 その人はとってもズボラであった。だってガス欠したのを助けたこともあったし。給油さえ面倒くさがって空にしてしまうという。厚木辺りの職場だったからガソリンスタンドなんてそこら中にあったのに。

 

 どこまでズボラなんだか。

 

 で、結局、オイル交換とオイルフィルター交換費用をケチってサボったが為に、新しい中古の軽自動車を買う羽目になったとさ。

 

 故障した前の軽自動車はしっかりとオイル交換をしておれば、まだまだ使えたのにな。

 

 もうターボ車なのでエンジンが全損だってさ。軽自動車のターボはオイルのメンテナンスは頻繁にしなけりゃならないんだよ。

 

 軽のターボは、貧弱なエンジンをターボで酷使するんだから、頻繁なオイル交換で労わってあげなきゃ直ぐに駄目になるのだ。それが貧弱な660ccのエンジンで強大な力を捻り出す代償なのだ。

 

 少しは積極的に自分の車のメンテナンス方法をサイトやユーチューブで学習してくれ。