齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

車たちの沈黙⑥外車オーナーはメンテナンスを極限までしろ!

 本当にもう、外車は日本の気候に合わないんだよな。

 

 ここで紹介している故障した自家用車でも、外車の比率が物凄く高い。

 

 ドイツ車にしろ、欧州車はヨーロッパのカラッとした湿気の無い、過ごし易い気候を基準に設計されているのだ。

 

 だから、日本みたいに真夏の酷暑でムシムシと湿気地獄のカビ地獄みたいな気候には合わない。

 

 しかもヨーロッパの道路は日本の道路みたいに頻繁に渋滞は発生しない。渋滞というのはシビアコンディションに該当する。

 

 つまり車にとって厳しい状況ということだ。ノロノロとチンタラ進むのは、車体を傷めるらしい。

 

 なので静岡県の田舎とかで毎日スイスイと渋滞無く快適に進める地域に住んでいるのならいいけれど、毎日渋滞だらけの神奈川県の藤沢市の沿岸部なんて住んでいるのなら、外車には猶更厳しい。

 

 しかも沿岸部なんて潮風もあるしな。

 

 

 

 これ、ドイツ車のフォルクスワーゲンの小型車だろ?しかも比較的新しい。最近買ったんだろうな。

 

 古い外車でなく、最近買った外車でも壊れるから。

 

 よって外車オーナーは、頻繁に定期点検を受けろよ!

 

 俺は構造がシンプルで壊れにくいトヨタのルーミーに乗っているが、それでも半年毎にディーラーで点検を受け、一年点検も受ける。そして車検もそのディーラーで受ける。つまり半年に一度は必ずディーラーで点検している。

 

 勿論、オイル交換もしっかりしている。オイルフィルター交換も、オイル交換二回に一回の割合で交換している。

 

 そしてディーラーから提案された部品交換は、直ぐに頼む。この前はミッションオイル交換を勧められたので、交換しました。

 

 だって、俺の車に関する知識なんて、ディーラーマンの車の知識に比べたら素人同然なんだから。素人は大人しくプロの言うことに従うべきだ。

 

 まあ、ぼったくり業者とは違い、トヨタディーラーなんだし、俺に良くすれば、今後も俺がそのトヨタディーラーで新車を買う可能性大なんだから、トヨタディーラーは俺を騙さないだろう。

 

 日本の気候に合わせて設計された、構造がシンプルで壊れにくい国産車に乗っている俺でさえ、ここまで徹底して車のメンテナンスをしているのだから、国産車よりも壊れ易い外車のオーナーは、俺以上にメンテナンスをしっかりしろ!

 

 じゃないと、ここで紹介した外車のオーナーみたいに、幹線道路とか一本道の道路とかで故障して、周囲の車に大迷惑をかけて大恥をかくことになるぞ!