齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

すり身のミンチケツ 【材料=すり抜けライダー】③すり抜けバイクが事故りそうになった瞬間☆

 まあ、俺の車という、たった一台のドラレコでも、これだけすり抜けのバイクを撮影出来たのだ。

 

 だったら日本全土では、毎日膨大な数のすり抜けが実行されているのだろうな。

 

 で、幹線道路の中央をすり抜けようとしたDQNバイクが、たまたま車線変更しようとした高齢ドライバーの車と接触事故になりそうな瞬間を、たまたま私のドラレコが捉えました。

 

 それを晒します。マジで馬鹿だろ、こいつは。

 

 高齢ドライバーも後方を確認して車線変更すべきだが、高齢ドライバーは後方を確認せずに車線変更するのだ。

 

 言っても聞かないの、無駄。すり抜けバイクに注意してもすり抜け行為を止めないのと一緒で、老人ドライバーに注意しても無駄です。

 

 だからね、こういうことがあるから。すり抜けって、実はかなり高確率で事故が発生するロシアンルーレットだからな。

 

 今迄すり抜け時に事故に遭遇していないライダーは、たまたま運が良かっただけ。

 

 

 

 

 

 

この大型トラックの幾つもの大径タイヤに踏み潰されたら、人体なんてひとたまりもないということが分からないのか?

 

 え?自殺志願者じゃないよね?死にたい訳ではないんだよね?

 

 やっぱり、なんか今の世の中、あまりにも本物の死が遠ざけられているから、みんな死ぬことに実感がないんだよな。

 

 人間なんてヒグマじゃないんだから、体は軟弱なんだから、簡単に死ぬんだよ。

 

 自殺志願者でさえ、飛び降りたら自分がどうなるのか、よく分からないまま飛び降り自殺しようとするんだよな。

 

 これから飛び降り自殺しようとしている人に、飛び降り自殺してグシャグシャに内臓ドバーとかはみ出した、脳も飛び散った無修正の写真を見せれば、その人はビビって投身自殺を中止すると思うぞ。

 

 だから刑事ドラマであるように、飛び降り自殺しようとしている者を説得するのではなく、無修正の投身自殺者のグロい写真を見せれば、途端に飛び降り自殺は中止すると思うよ。

 

 それと同じく、バイクですり抜けするような奴等にも、すり抜け行為の末に引っかかって転倒し潰された人間の死体を無修正で見せれば、ビビって、それ以降はすり抜け行為は止めると思うんだけどな。

 

 それは事実を見せることだから、俺はいいと思うよ。

 

 だって恐怖を与えることにより、そいつの人命が救われるのだから。障害者にならずに済むんだから。