齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

疾風!アイアンロード⑦フロントが当たらない感覚の会得【1】

 ここは神奈川県の平塚市の湘南平へ行く途中にある中間地点にある駐車場である。

 

 一番上の駐車場、つまり頂上付近の駐車場だと、ちと迷惑かもしれないので、いつもあまり車がいないこの場所で、段ボールを置いて、更に人がいない時間帯で、車両感覚を養う訓練をしました。

 

 具体的には段ボールを積み重ねて、そこにギリギリまで寄せて、どこまで寄せれば当たるのかを幾度も訓練しました。

 

 こうすれば、自分の車でどこまで寄せたら当たるのかが感覚として理解可能だからな。

 

 まあ、これはトヨタのルーミーで、四角いデザインだ。ドアもペラペラで垂直だからな。

 

 でも最近の殆どの車はドアに膨らみがあるし、側面もずんぐりと膨らんでいる。まあ、それは衝突安全性能を追求した結果なのだが。

 

 まあ、つまりルーミーよりも、そっちのサイドが膨らんでいる車の方が衝突安全性能が高いんだろうな。

 

 とはいえ、車両感覚としては、膨らみのあるデザインの車の方が遥かに難しいだろう。だって丸みを帯びたデザインの車よりも、四角いデザインの車の方が遥かに楽だろうからな。

 

 まあ、とにかく、新しい車を買ったら、その車に慣れる為に、このような訓練をした方が良い。

 

 段ボールなら、車体がぶつかっても傷はつかないからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 フロント、つまり前が当たらない感覚、どこまで進めれば当たらないのか、この感覚を会得することは重要なことだ。

 

 特にノーズが長い車に乗っている人は要注意だ。

 

 だってノーズが長いと、角ばった交差点の角から出ようとする時、その交差点に信号が無ければ、自力で安全を確認して進まねばならない。

 

 が、ノーズが長いと、物凄くはみ出す形になるからな。

 

 まあ、俺はノーズが長い車は無理だな。

 

 前に父親のスバルのアウトバックを運転したが、物凄くノーズが長くて、俺には無理だった。

 

 まあ、もう処分したが。つーか、アウトバックは北米用の車なんだから、この狭すぎる道幅や駐車場の日本国内で扱えるような車じゃねーよな。