齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

疾風!アイアンロード⑨フロントが当たらない感覚の会得【3】

 みんな、よくノーズの長い車に乗れるよな。

 

 前、狭くてクネクネしているけど交通量の多い道路を走っていたら、脇道からBMWの長いノーズがニョキっと、車線の殆どを塞いでいた。

 

 だってそこは民家の壁の陰で、BMWのドライバーさんは、そこまではみ出さないと左右の道路状況が見えなかったんだろうな。

 

 で、長いBMWのノーズが車線をほぼ塞ぐ形にまで出てしまっていたと。

 

 無理でしょ、この狭い日本国内の道路で、長いノーズの車は。

 

 トラックだってアメリカのトラックはノーズが長いけど、日本のトラックはノーズが短いからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本当にもう、狭い道に入ってきたくせに、全然左端に寄せないドライバーも多いよな。

 

 前、狭い住宅街の中の道で、トヨタのハリアーを運転するおばさんが、全然左端に寄せずに道路を塞いでしまっており、対向車のドライバーに怒鳴られている動画を見た。

 

 「お前、もっと左に寄せろよ!もっと寄せられるだろ!」と怒鳴られていた。

 

 映像を見るに、本当にそうで、そのハリアーのドライバーは、もっと左端に寄せるべきだったのに。

 

 でも本人としては、車両感覚を掴めていないので、これ以上左に寄せたらぶつける危険性があると認識しているのだろうな。

 

 だから修行してよ。修行もなしにハリアーなんていうでかい車に乗らないでよ。

 

 ノーズが当たるかどうかの感覚も修行してよ!この動画の俺みたいに、段ボールを用いてさ。どこかの空き地で修行しろ!