え~とね、まあ、毎度お馴染みの平塚駅近くの踏切です。
だってここ位しかないんだもの、近場での大きな踏切は。
まあ、全ての踏切のお手本みたいな場所ですね、この踏切は。
よって、この踏切さえ安全に渡ることが出来れば、他の踏切も安全に渡ることが可能であろう。
まあ、この踏切は対岸まで距離があるので、踏切内で取り残されないように、ちゃんと前に進んだ車が対岸に到着し、且つ、自分の車が進んだ時に対岸に入り込めるスペースがあることを確認したら、漸く発進してくれ。
車ではないけれど、歩行者が下りたバーの中、つまり閉じた踏切内に閉じ込められた場面は、前に目撃したことがある。
というのも、この踏切は、深夜は別だが、朝とか昼間とか夕方や夜間はひっきりなしに電車が通る。だってJR東海道線という大動脈だからな。物凄く多くの人数を大都会東京に送迎する路線だからな。
で、とある日の昼間、爺さんが踏切内に取り残されていた。
小型犬を散歩中の爺さんで、バーが下りても出られなかった。
俺は目の前にいたが、どうしていいのか分からなかった。
で、直ぐ近くにいた若い女性が、その小型犬のリードを掴んで、なんか低い柵の場所を足を上げて越えて、みたいなことを言って、なんとか出られた。
たまたまその場所に止まっていた電車の運転席にいた運転士からも「何やってんだ、早く出ろ!」と怒鳴られていた。
俺はその時、どうしていいか分からなかった。
その爺さんは、まあ老人なので、腰を屈めてバーの下を潜ることは不可能で、とはいえ高い柵の箇所を足を上げて乗り越えることも不可能だった。
なので踏切の内側から柵の手前でおどおどしていた。
俺は助けられなかったが、まあ、仕方がないんだよなあ。だって俺は即断即決が超苦手なんだ。一か月位かけて熟考して漸く決められるタイプなので、こういう即断即決な場面は超苦手だ。どうしていいか分からなくなる。
昨日もテレビゲームのFF13のボス戦をしましたが、そのステージには似つかわしくない程にまで超レベル上げした後なのに、幾度も負けた。
だってFF13って素早くオプティマという指令システムを切り替えて戦うので、即断即決が必要なこの戦闘システムだと、俺は幾度もやられてしまうのだ。
このように即断即決が苦手な人は、実際の踏切の場面でも、バーの中に取り残されたら、どうしていいか分からずにオドオド、オロオロするばかり、狼狽するばかりだろうから、踏切内に取り残されないように、絶対に対岸に入り込めるだけのスペースがある状態で行けよ。
間違っても、前の車が進んだからといって、何も考えずに自分の車も追従して踏切内に進入するなよ。
電車と衝突して路線を止めちまったら、シャレにならないよ。
たとえ自動車保険に加入しており、対人・対物無制限賠償に加入していても、刑事罰がエグいことになりそう。
大勢の人生に悪影響を与えることになるからな。
誰かが起こした帰宅時間帯の踏切事故のせいで、午後六時には家に到着できていた筈の人の帰宅が、午後十一時とかになっちまったら、その人の人生を狂わせたことになるぞ。
そのせいでその人が寝不足になって、翌日の仕事で、睡眠不足の影響でその人が大きなミスをしたら、そのミスは、その踏切事故を起こした者のせいだからな!
実刑判決を受けちゃいそうだから。少しは事故を恐れろ!