齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

渡る世間はDQNばかり③

 DQNには近付くな!

 

 今の時代、各車に高確率でドラレコが装着されているし、道の至る箇所にも監視カメラが設置されているし、各店舗にも防犯カメラが取り付けられていて道も映るようになっているのに、それでも尚、DQNは公道で馬鹿げた行為をし続けている。

 

 要するに、カメラがあるので抑止力が働く、という作用は、DQNに対しては働かない。

 

 悪人でも、冷静に警察に捕まらないように行動する悪人だと、目立つ行動は避けるので、公道での暴走行為とかふざけた行為はしないだろう。

 

 しかしDQNの悪人は違う。とにかく馬鹿げた行為を公道でし続ける。

 

 そう、自らが破滅するまで。まあ、仮に無免許になったとしても、無免許でも運転しちゃうのがDQNなのだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 とにかくDQNの思考回路に安全運転とか、危険回避という常識は存在しない。

 

 だって藤沢市で、軽自動車に八人も子供が乗って、それで路上の電柱だか鉄柵だかに突っ込んで、一名死亡で、他は重軽症を負ったとか、そんなニュースを見た。

 

 まあ、あとは香川県で軽トラに六人位乗って、前の運転席と助手席には一名ずつ、そして後ろの荷台に四名乗って、それで塀に突っ込んで一名死亡とか、そういうニュースも見た。

 

 定期的にこんなバカげた理由で命を落とすニュースを見る筈だ。

 

 普通に考えたら軽自動車の八名乗車は無理だし、重量オーバーでまともにカーブも曲がれないのに、DQNの未成年はそれをやっちまうんだよなあ。

 

 アメリカで、十代半ばのDQNが飲酒運転で街路樹に突っ込んで、同乗者の若者全員死亡という写真を見た。

 

 まあ、無免許運転で、しかも酒酔い運転の末路で、同乗者のDQNも纏めてお墓行ですね。

 

 このような事故の場合、遺族の間で地獄の罵り合いが発生するんだろうなあ。

 

 簡単に首が千切れるんだな。まあ、あんな悲惨な写真や映像を日本のDQNに見せるしかない。

 

 DQNはDQN同士でつるむからな。あんまり一匹狼のDQNはいない。

 

 で、気の大きくなったDQNは、一人なら絶対にやらないような危険行為をするんだよな。

 

 で、腕が麻痺するとか、頸椎損傷とか、その最悪な事態になって漸く気付くんだよな。

 

 まあ、もうもげた脚は、その時には二度と戻っては来ないんだけどな。