齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

アル・カモネ②

 う~ん、日本には、視界不良な道が沢山ある。

 

 まあ、狭い国土に、隆起の激しい道だらけだからな。

 

 左カーブ、右カーブも多いしな。

 

 さっきフランスの道路の映像を見たが、山もなだらかで、平面・平地ばかりな印象だった。

 

 まあ、そういう条件なら、ゆったりした道路作りも可能だが、生憎、日本は狭いからな。

 

 まあ、山道のクネクネ道路は楽しいけどさ。

 

 皆さんも、特に街中の危険な場所を通過時は気をつけよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、危険な箇所が所々にあるけれど、気をつけて進めば、大抵は事故は発生しない。

 

 でも、バカは余所見とかするんだよなあ。

 

 俺の動体視力とか、瞬間的な判断力とか、大したことはない。

 

 俺は今迄自力で15万キロ以上を運転してきたが、事故を起こしてはいない。

 

 凍結路面でスタッドレスでも止まれずに前の車にコツンとぶつかったことはあったが、それは深刻な事故ではない。

 

 ではなぜ、頻繁に事故を起こす者がいる一方で、長年にわたり無事故の者がいるのか?

 

 その明暗を分けるのは何か?身体能力か?いや、違う。

 

 私の身体能力は並だ。ごく普通だ。年相応だろうな。

 

 だったら何か?それは運転時の意識が真剣だからな。

 

 車は人を殺す威力のある超危険な機械と意識しつつ、常に気をつけて運転をしているからな。

 

 逆に何度も何度も事故を起こす馬鹿は、そういう意識が希薄だ。

 

 直ぐに余所見したり、居眠りしたり、サンバイザーを起こすのに、サンバイザーの方なんて見なくていいのに、一々サンバイザーの方を運転中に見上げるとか。

 

 そういう細かな意識の違いが、無事故でいられるか、事故を引き起こすかの違いとなって表れるのだ。

 

 だから気をつけろよ。意識を変化させろ!油断するな!