右折を簡単に考えてはならない。
右折は厳しい。
なんか五年位前に、直進車が来ているのに、無理して右折した中年女性の車が、直進車と激突して、追突された方の直進車がスピンする形で歩道にいた児童の列に突っ込んで、複数人が死んだ事故があったよな。
で、可哀想なのが、直接児童の列に突っ込んだ人が加害者扱いされて、当初は全国放送で実名報道されたのだ。
後に警察でドラレコ映像を確認したら、直進車は絶対にどうにも出来ないタイミングだったということが判明し、直進車の運転手は無罪となった。
だから、要するに、右折車のドライバーが、この死亡事故の元凶なのだ。
こういうことはよくあるのだ。だから大事故の原因を作ってしまうのが、右折なのだ。
実際の事故も、ビリヤードの球みたいに撥ねて、車体があらぬ方向に散乱するからな。
右折は本当に難しい。
誰かを障害者にしてしまう危険性を秘めた行為なのだ。
直進だったら、まあ、簡単だ。
たとえ自転車がいても、右側にスペースがあるか確認後に幅を取って追い越せばよいだけだ。
しかし右折は、右側に、斜めに行く行為だ。
だから見え辛い。
もっと慎重に行くべきなんだよな。
事故を防ぐ為に。