齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

脇見運転せずに江の島とか行ったドライブ⑩

 今、脇見運転の動画をユーチューブで見ていたら、物凄い動画を発見してしまいました。

 

 【ドラレコ 追突 激突? 煽り運転より怖い わき見運転】という動画なのだが。

 

 作業車、つまり物凄い大質量の重量の車を運転している奴が、スマホを見ながらの脇見運転だと思われるが、普通の田舎の道で、信号で停止中の車列の最後尾に突っ込んだ。

 

 被害者の軽自動車の運転手は死んだのかな?

 

 なんでこんな、赤の他人のスマホを見ながらの脇見運転野郎に、自分の人生を潰されなきゃならないのかな?

 

 これは、多分、きっと、こんな事故を起こしても大した罰を与えないので、みんな舐めているんだろうなあ。

 

 内心、舐めているんだよな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 昔、ルーマニアの王様でヴゥラド・ツェペシという王様がいて、その王様は犯罪行為にとっても厳しい王様で、少額の物を盗んだだけでも、生きたまま杭に刺して処刑、ということを繰り返していたら、民衆はビビりまくって、犯罪行為が激減したという。

 

 公共の水飲み場に純金の水杯を置いていても、どこかから誰かが監視していると思って、誰も盗まなかったようだ。だって、犯罪行為に対する罰が物凄く厳しかったからな。

 

 マジでさ、死亡事故を起こしても、それに対する罰則が軽すぎる、緩すぎるので、みんな漫然運転をしてしまうんだよな。

 

 ニュースの交通事故の加害者の判決でもさ、軽すぎるから、そういうのを何度も何度も刷り込まれて、きっと、「自動車事故を起こしても、どうせ軽い罰で済むだろうな」と、みんな思ってしまっているんだよな。

 

 執行猶予なんて、実質、無罪と同義だからな。

 

 マジでアホだよ。軽すぎるよ。

 

 追い越し禁止の道路で、前のトラックが追い越しの為に反対車線にはみ出して、自分のトラックも前は見えないけど、前のトラックに追従して反対車線にはみ出したら、前のトラックはギリギリのタイミングで元の車線に戻れたけど、自分のトラックは戻れずに、反対車線を普通に走ってきた車と激突して、子育て中の父親を殺害してしまった事故があり、その事故に対する判決は、たったの懲役二年数か月であった。

 

 子育て中の父親を自分の違反行為で殺害しても、たったの二年数か月で出所できるって、そりゃ、漫然運転が無くならない訳だ。アホらしい。

 

 こんな軽い罰だからDQNドライバーやDQNライダー共に舐められるんだよな。