齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

迷い運転の危険性

 迷い運転の動画です。

 

 いつもの通り、慣れた道路なら、どこで曲がればどこに繋がるか理解しているので、迷うことはない。しかし、普段行かない道だと、途端に迷う。

 

 まあ、勿論、日本全国、どこも同じ信号、同じ標識、同じような交差点だから、たとえ初めての場所だったとしても、大抵は迷わない。私も、たとえ初めて行く道路であっても、大抵はすんなりと行けます。

 

 ただ、たまに構造が複雑で、瞬時に理解出来ない道路というのも存在します。

 

 例えば、この前、運転中に見たのですが、曲がった先の信号機は気にせずに進んでください、だったっけか?それとも、その逆で、曲がった先の信号機の色を気にしてください、だったっけか?忘れたけどさ。そんな表示看板がありました。

 

 とにかく、そんなの初見だと、瞬時に理解出来ないよ。ゴルゴ13みたいに超優秀な頭脳なら瞬時に理解可能かもしれないが。

 

 私が思うに、山梨県には何度か運転して行っているのですが、山梨県は面積の割に人口が少ない。勿論、ほぼ山なので、平地は少ないのですが。それでも、人口密度が少ない印象なので、道路の作り方も、とても簡単に作ってある。要するに、初見のドライバーでも、迷うことはない。道路幅も、大抵の道路で、とても広い印象だ。

 

 だが、神奈川の人口密集地の場合、マジで初見だと、どこにどう進むのが正解なのか、瞬時に理解できないような道路が多数存在する。

 

 マジでハチの巣みたいに建物やら人間やらが密集しているので、マジでキツい。山梨県は、何市だか忘れましたが、そこそこの街中でも、そんなに人は歩いていないし、自転車やバイクもあんまり見かけなかった。勿論、交通量も、神奈川の人口密集地に比べたら、少ない。

 

 しかし、マジで神奈川県の藤沢市の中心部とか、マジでヤバイ。四連続でバイクが横をすり抜けて来るとか普通にあるし、自転車や歩行者、そしていきなり走り出す人、ランナーとか、マジでヤバイ。とにかく動く物体が多過ぎる。シューティングゲームで、次から次へとエネルギー弾が四方八方から飛んできて、マジでめっちゃ集中しないと直ぐに被弾してしまう!みたいな印象でした。

 

 あと土地が少ないので、道路幅が狭い。なので、私はルーミーに乗って、この前、藤沢の中心部に行ったのですが、そのルーミー程度の幅、つまり1670mm程度でも、マジでギチギチの、ギリギリの印象でした。

 

 マジで狂っているわ、と、藤沢市の道路を見て思いました。実際に、信号機付の左側斜め後ろからの合流の道路で、そこは所見だったのですが、マジであり得ないような作りで、斜め右方向に進んでいいのかどうか迷ってしまい、後ろの車にクラクションを鳴らされてしまいました。

 

 なんか、信号機も沢山あり過ぎて、色々な方向からの合流の為の信号機だらけで、マジで、この信号機の表示の通りに進んで、俺は大丈夫なのか?と、一瞬、不安になってしまった。マジで道路の構造が欠陥だと思いました。

 

 毎年、日本全国で沢山の接触事故が発生していますが、その内の三割位は、道路の構造に問題があるのではないか?と、勝手に思っています。つまり、道路をつくる段階で、もっとシンプルなつくりにしておけば、その後にそこで発生した殆ど全ての交通事故は発生しなかったのではないか、とさえ思うのです。

 

 つーか、あり得ないよな。ギチギチに、狭い土地に複雑に道路を作り過ぎだよな。だから所見の者は迷うんだよな。理屈としては分かるよ。設計した人も、ちゃんと法律に則って作っているのは分かるよ。でも、マジでギチギチに詰め過ぎだから。まあ、人口密集地だから仕方がないのか。

 

 だから、初見の人は、マジで気を付けた方が良いよ。まあ、秋田県とかの道路なら、今の時代はナビがあるし、単純な構造の道ばかりだろうから、迷わないだろう。けど、神奈川県の人口密集地域なんて、ナビがあっても、瞬間的に理解できないような、そんな複雑な道路があるからな。マジでギチギチに作り過ぎだってーの!

 

 まあ、行政に文句を言っても始まらない。しょうがない。なので、自分が気を付けるしかない。とにかく、事故りそうなら、ゆっくりと、慎重に進みましょう。大抵は、速度の出し過ぎのせいで回避出来なくてぶつかるパターンが殆どだからな。