齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

🍭🍮🍫🍦🍧🍨糖ストーリー🍩🍪🎂🧁🍬🍰🍯とは?

 江戸時代は、まだ砂糖の大量生産が出来なかったので、甘い食べ物が貴重だったらしい。

 

 まあ、カボチャとかは甘いけれども、カボチャの甘さは、お菓子の、あの全力で甘さに全振りした甘さとは、けっこう違う。それに、江戸時代のカボチャは品種改良されていないだろうから、もっと今より不味かったろう。

 

 で、現代、甘い食べ物が超大量に、激安価格で買えます。チョコレート、ケーキ、和菓子、洋菓子、色々。

 

 だけど~、刑務所の中では、チョコボール一個でさえ、満足に食べられないよ。しかも、労働報酬も時給10円とかなので、一体、チョコボール一個買うのに、何時間働けばいいっちゅーねん!

 

 そんな暮らしがいいんですかね?本当に?いいの?マジで。

 

 なんか、交通事故の危険運転で刑務所に収監される奴らってさ、ハッキリ言って、そういう事態を想定していないよね?

 

 てか、そもそも刑務所に収監されるかも?ということさえも、考えていないよね?

 

 人を轢く確率が、パチの確変が続く確率と同率位の危険度だとしても、その危険性に全く気付かず、「どうせこのカーブの先にも何もいねーだろ」と、独断で猛スピードで進んじゃうよね?

 

 その結果、まあ、大丈夫な時もあるなれど、轢いちゃう時もあるんだなあ。

 

 でさ、刑務所に服役するって、ぶっちゃけ、何も得すること、ないよね?

 

 好きな時間に好きな場所に自由に赴くことも不可能ですね。

 

 好きな食べ物も食べられません。寿司とか焼肉も無理です。マズイ飯しか出ません。しかも囚人が作った料理ですね。

 

 時給12円とか23円とかで働かされるのです。そんな法律違反レベルだけど、囚人だからOKな時給で働いて、本当にいいの?

 

 馬鹿じゃねーのか、お前。そんな暮らし、したい奴など、この世にいる筈ねーだろうが。

 

 娑婆にいる方が遥かにいいよ。娑婆なら、甘い食べ物も大量に食べられるしよ。

 

 勿論、甘い食べ物を食べるにしても、適度な量にしとけよ。タバコでも酒でも同様ですが、度が過ぎると病気になるから。

 

 まあ、刑務所の中なら、その点、食い物や飲み物が原因で病気になることはないな。

 

 だが、それは実に味気ない生活ですね。どーすんの?

 

 人生、短いのに。なんか、岡山刑務所で、最高齢93歳の受刑者とかいるらしい、又はいたらしい。今はもう、死んでいるのかな?

 

 とにかく、93歳まで生きた、長寿だ!と言っても、居るのは刑務所ですよ?刑務所の中で長寿って、それ、楽しいか?

 

 まあ、93歳で娑婆に出ても、もう、生活保護以外では暮らしていけないと、生活保護を受けたとしても、買い物とかキツイよな。

 

 だから、案外、意外に、人間の寿命の内、人生を楽しめる期間なんてのは、ほんの僅かなんですよ。大体、40歳頃から本格的に体力も落ちてくるしな。

 

 なので、危険運転で懲役23年食らって、56歳で出所しました、と言っても、それ、56歳から、一体どーすんの?

 

 酒とかタバコとか、まあ、飲んだり吸ったりできるけどよ。もう、肉体がヨボヨボになりかけているよな。

 

 マジで、どーすんの?そういう暮らしがいいわけ?つまり、刑務所暮らしがいいのか?

 

 娑婆の方がいいでしょ。だから、甘い食べ物が自由に食べられる、娑婆に居続けられるように、安全運転を心掛けましょう。