齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

〔朴クネクネ〕とは、クネクネした道を走った動画を見せるカテゴリです。

 まあ、朴クネクネという名前の由来は、韓国の元大統領のパククネからですけど。

 

 んで、それはどーでもよくて、このカテゴリの主旨は、山道とか田舎道でよくある、クネクネした道を安全に通行する動画を見せることにより、クネクネ道での事故を防ぐことを目的としています。

 

 イニシャルDという、スポーツカーで田舎の峠道を超高速でドリフトをかましながら駆け抜ける漫画・アニメがあります。

 

 けど、それはあくまでも創作物なので、無事なのです。現実世界で、山のクネクネした道でそんな走行をしたら、もう、三十回以内に、大事故で腕切断とかになるに決まっている。

 

 別に、山だけではなく、海沿いであっても、クネクネした道は、日本全国に沢山ある。多分、長崎県とかにも、クネクネ道は沢山あるであろう。

 

 クネクネ道は、見通しが、とても見辛い。アメリカの平原とか砂漠地帯を突っ切る、何も視界を遮るもののない一本道ならば、めっちゃ見通しが良いので、事故は、よっぽどのバカでない限りは、起きないだろう。あと居眠り運転とかな。

 

 でも、日本の道は、クネクネ道ばかりなのである。大陸から地殻変動で押し出された地形であるが故に、山も急峻で、結果、道もクネクネにせざるをえない。

 

 だから、先が見通せないのだから、「どうせ対向車は来ていないだろう」なんて判断して進まないように。そんなロシアンルーレット運転を繰り返せば、いつか必ず、大事故が起きる。ここは現実世界だ。

 

 イニシャルDの世界は、対向車線に思いっきりはみ出したり、狭い道路幅のクネクネした道なのに、一車線しかないのに、横一列で二台が並走するとか、マジで狂っていると思います。

 

 たまにいるんだけど、現実世界で、イニシャルDの真似事をして事故る馬鹿が。ピカピカのインプレッサとかを、廃車にしてしまう馬鹿が。マジでアホですね。

 

 だから、ここは現実世界なのだから、前が見通せない状況ならば、無理して突っ込むな。慎重に進めよな。

 

 とにかく、俺の安全運転の動画を見て、お前も見習え。俺は今まで、一度も事故ってないからな。

 

 事故を起こして、懲役刑を食らっても知らないし、お前自身の腕が切断されても、俺は知らない。忠告は十分にしたのだから、全部、お前の責任だからな。