まあ、流石に重大事故で死亡事故レベルのことを起こす馬鹿は、そうそういないから、重大事故の件数は少ない。が、一時停止違反程度の違反件数は、膨大だ。
2018年の交通違反取締件数を見てみよう。尚、これは、私がネットで調べた段階での値段や比率であり、あなたが今見ている今は、もう未来なので、値段も比率も異なっていると思う。
第一位 一時停止違反 129万件 比率21.6%
交差点で、一時停止の線があるのに、止まれの表示もあるのに、一時停止の線の手前で止まらずに、交差点にそのまま、少しだけブレーキを踏んだ状態で進入する馬鹿がいるよね。
あのさ、それで捕まったら、罰金ですよ。で、塵も積もれば山となるの通り、軽微な交通違反だと舐めていたら、一定期間内に塵が積もった結果、免停まで行くかもしれない。
あと、踏切前でも、一時停止違反、とられるらしい。当たり前だよな。踏切も一時停止しなければならないのだ。
反則金 一時停止線・標識前 7000円
反則金 踏切前 9000円
なお、一時停止違反は通常、青切符である。青切符は軽い違反に対するもので、赤切符は重大な違反、つーか犯罪に対して適用されるシステムらしい。まあ、赤はレッドカードで一発退場だと覚えておきましょう。
一時停止違反の刑事罰は5万円以下の罰金または3か月以下の懲役らしい。だから、即、納付した方が良い。納付せずに無視し続ければ、この罰が適用される。もうすぐ死ぬ人以外は、とっとと支払わなければ損する仕組みです。
それに、これは、一時停止違反に対する罰金である。もしも、一時停止せずに、ほんの少しだけのブレーキで、見通しの極度に悪い交差点に進入した結果、たまたまそこにいた小学生を轢き殺した場合、当然、死亡事故を起こしたのだから、そいつは懲役刑となる。恐らくは執行猶予はつかない。仮に執行猶予がついたとしても、己の違反の結果、まだまだ未来ある子供を轢き殺した事実は残る。最低のゴミですね。そう考えるならば、一時停止をきっちりとするのが良いと、なぜ分からないのかなあ？
第二位 最高速度違反 123万件 比率20.6%
以下、速度超過における罰金の内訳
〔1～14kmの速度超過 一般道の罰則 反則金9000円 違反点数1点 高速道路の罰則 反則金9000円 違反点数1点〕
〔15～19kmの速度超過 一般道の罰則 反則金12000円 違反点数1点 高速道路の罰則 反則金9000円 違反点数1点〕
〔20～24kmの速度超過 一般道の罰則 反則金15000円 違反点数2点 高速道路の罰則 反則金15000円 違反点数2点〕
〔25～29kmの速度超過 一般道の罰則 反則金3点 高速道路の罰則 反則金18000円 違反点数3点〕
〔30～34kmの速度超過 一般道の罰則 ｟罰金10万円以下、又は六か月以下の懲役刑｠ 高速道路の罰則 反則金25000円 違反点数6点〕
〔35～39kmの速度超過 一般道の罰則 ｟罰金10万円以下、又は六か月以下の懲役刑｠ 高速道路の罰則 反則金35000円 違反点数6点〕
〔40～49kmの速度超過 一般道の罰則 ｟罰金10万円以下、又は六か月以下の懲役刑｠ 高速道路の罰則 反則金10万円以下、又は六か月以下の懲役刑 違反点数6点〕
〔50km以上の速度超過 一般道の罰則 ｟罰金10万円以下、又は六か月以下の懲役刑｠ 高速道路の罰則 反則金10万円以下、又は六か月以下の懲役刑 違反点数6点〕
※ちなみに、6点一気に食らったり、累積で6点になると、免停です。マジでアホ草。車通勤していた野郎は、自転車通勤とかバス通勤に切り替えろ。それとも、無免許運転して、更に罪を重ねますか？ご自由に。見つかった時、人生が詰むのは、あなたですからね。勤務先からも、退職金ナシの懲戒免職処分かな。軽く考えるなよ。
第三位 携帯電話使用等違反 84万件 比率14％
携帯電話使用等違反の場合、取り締まりを受けた時に、周囲の交通に対して危険を与えていたかどうかにより罰則が変わる。要するに、誰も何もいない箇所で運転中に携帯電話を使用していた場合と、歩行者や自転車や他の車両がいまくる状況で運転中に携帯電話を使用していた場合では、罰則が異なるということだ。
まず、交通の危険がある場所での、運転中の携帯電話の使用に対しては、違反点数6点、反則金は無いが、刑事罰が適用される。その刑事罰は、1年以下の懲役刑又は30万円以下の罰金である。
次に、交通の危険がない場合での運転中における携帯電話の使用等に対する罰は、違反点数3点、反則金は、大型車25000円、普通車18000円、二輪車15000円、小特等（小型特殊だと思われる、該当するのはトラクター等）12000円。刑事罰は、6か月以下の懲役、又は10万円以下の罰金である。
尚、あくまでも車が動いている状況での携帯電話の利用に対して罰が与えられるのであり、赤信号で待っている時にスマホを見ても、処罰の対象とはならない。なので、俺は頻繁に、赤信号で待っている時に、スマホのユーチューブで見たい動画を検索したりしている。ただ、勿論、前の車が動き出したら、交通を滞らせてはならないので、たとえスマホを操作中だろうと、助手席にスマホを放って、運転し出す。
また、自分が信号待ちの一番前だと、自分が青信号になっても気づかない確率が増すので、その場合は、滅多にスマホは見ない。俺は、あくまでも、前に車がいて、その車が発進したら、自然と視界の端に映る車の移動により気付くので、前に車がいる時にしか、殆どスマホは操作しない。後、勿論、少しでもタイヤが動いている時にスマホを見ていれば違反となるので、注意せよ。なので、完全にスマホを操作しなくなった時点から、車を動かすようにしよう。車を動かしつつ、スマホ操作を切り上げるという、同時並行で二つのことをすると、違反として摘発対象となるから。その場合、一気に3点も加算される。免停まであと3点だ。その時点で既に3点以上あれば、もう、その瞬間に免停である。
第四位 信号無視 68万件 比率11.3%
信号無視の場合、信号が赤色だったのか、点滅（黄色信号も含む）だったのかにより、罰則が変化するらしい。普通車が信号無視をしたら、以下の罰則が加算される。
赤信号の場合 違反点数2点 反則金は大型車12000円、普通車9000円、二輪車7000円、小型特殊等6000円 罰金（刑事罰）5万円以下の罰金、又は3か月以下の懲役
点滅の場合 違反点数2点 大型車9000円、普通車7000円、二輪車6000円、小型特殊等5000円 罰金（刑事罰）5万円以下の罰金又は3か月以下の懲役
う～ん、【点滅】というのは、夜間、交通量が少なくなった時間帯に、日中は普通の信号だが、夜遅くになると赤色の点滅信号に切り替わる交差点がある。なので、そこのことだろう。んで、点滅の赤信号なら、一時停止して、車が来ていないか確認して、直進なり右左折しなければならない。これも、いい加減な人は、ろくに止まらずに、進むんだよなあ。事故った時に大損するのは、圧倒的に自分なのになあ。アホ草。
てか、前をよく見ていれば、赤信号を見落とすこともないだろう。だって、視界の中で、赤く光る点が見えるだろうに。脇見運転とか言語道断ですね。
あと、黄色信号は、停止せよ！の合図だからな。急停止したら危険な場合のみ、黄色信号でも、そのまま進んでいいっていうだけで、安全に止まれるのなら、とっとと止まれ。
なんか、安全に止まれる距離なのに、無理して、時間節約のつもりなのか知らないが、強引に、対向車線の奴が、黄色信号なのに突っ込んでくるよな。右折待ちの車がいて、右折矢印が出ない交差点の場合、とっとと対向車が止まってくれないと、右折待ちの車が進めないのだが。早く右折しないと、交差する方の信号が青になってしまうだろうが！だから、お前ら、とっとと黄色信号で停まれや馬鹿！
第五位 通行禁止違反 68万件 11.3%
通行禁止違反 違反点数2点 反則金は、大型車9000円、普通車7000円、二輪車6000円、原付5000円
警察官通行禁止制限違反 違反点数2点 3か月以下の懲役刑又は5万円以下の罰金の刑事罰適用
まあ、通行禁止違反とは、一方通行の道を逆走したり、進入禁止の標識があるのに進入した場合だと思います。尚、警察官通行禁止制限違反とは、道路上で警察官が何らかの事情で交通整理をしている時に、それを無視して行った場合に適用されるらしい。とにかく、警察に反逆しても仕方がない。冤罪なら徹底抗戦するという気持ちは分かるが、冤罪ではなく、単にお前が違反しただけなのに、そんな徹底抗戦して、どうするの？意味ねーだろ。どうせ負けるのだから。警察官に暴力をふるえば、物凄い罰が加算されるだけだぞ。
う～ん、でもね、なんか、考えたんだけどね。こういう、文章で訴えても、ＤＱＮには、あんまり効果がないと思うんだよな。だから、俺はグロ画像やグロ動画で訴えているのだ。
それと同時に、交通違反に関しても、文章で延々と訴えるよりも、視覚効果に訴えた方が効くよな。
つまり、文章で〔違反金12000円〕と書いても、ＤＱＮには余り効果がない。だが、実際の紙幣12000円を写真撮影して、更に12000円があれば、一体どれだけの贅沢が出来るかを写真や映像で示せば、知能の低い馬鹿でも理解可能だと思うんだよなあ。
そっちの方が、俺らしいし、効果は絶大だと思う。だから、そうしよう。文章で訴えるのは、これで終了です。次からは、視覚効果で訴えます。
