皆さん、ドラレコ、ドライブレコーダーについて、どう思っているでしょうか?特になくてもいいや、なんて思っていませんか?
でも、私は、現代社会においては必需品だと思っています。勿論、ドラレコのなかった昭和及び平成中期までの間も、出来ればあった方が良かった。しかし、テクノロジーが、まだその頃は車内に設置できる程のコンパクトなビデオカメラが存在しなかったので、仕方がなかった。
結果として、昭和や平成中期までというのは、本当は自分が悪いのに、「いや、あいつがいきなり飛び出してきて轢いたのです、こっちが被害者ですよ、謝って欲しいくらいですよ」とかの嘘八百を言い、逮捕を逃れた奴も大勢いただろう。
逆を言えば、動画という証拠が無かったせいで、一体、どれほどの交通事故被害者が今迄泣き寝入りしてきたか。まあ、中には、奇跡体験アンビリーバボーの交通事故特集で見たのですが、念入りに調査した結果、相手が悪いということを証明したケースもありました。ただ、それは、プロの交通事故鑑定士が何ヶ月にもわたって念入りに鑑定・検証した結果なのです。よって、依頼料も数百万円位支払ったのかもしれません。まあ、そんなの、時間と金のある遺族でないと、無理ですよね。
マジで、平気で嘘をつく奴等は世の中に大勢います。本当は自分が悪いくせに、平気で嘘をつくのです。本当は自分が交通ルールを無視した結果の事故なのに、「いえ、あのバイクがいきなり飛び出して来たんです」とか平然と嘘をつくからな。
死亡事故のみならず、コツンとぶつかった程度の事故でも、平気で嘘をつく奴等はいるのです。ネットで読んだのですが、被害者が信号待ちしていて、後ろからいきなりジジイの運転する車に突っ込まれた。この場合、被害者に落ち度はない。なのに、ジジイが、あたかも自分が被害者ぶって、「いや、前の奴がいきなり後退してきたんじゃ」みたいに主張したらしい。でも、被害者の車にドラレコが設置してあり、そのことを警察官が検証しているその場で伝えたら、急にしおらしくなって、自分の非を認めたらしい。このケースも、逆を言えば、もしもドラレコがなければ、ジジイの嘘の主張が通っていた可能性もある。
そりゃ、金と時間をかけて厳密に検証すれば、ジジイの嘘を暴けるであろう。しかし、警察も暇じゃないので、たんなるコツンとぶつかっただけの事故の検証の為に、人員は割かないであろう。それに、これまでの歴史において、警察が嘘つきの主張を真に受けて、本当は被害者なのに、加害者にされた交通事故というのは沢山あるらしい。警察も、身内、つまり警察官が関わった事故ならめっちゃ真剣に検証するかもしれない。しかし、無関係の者同士の事故なら、あんまり熱を入れて捜査しないからな。故に、嘘つきの主張通りに信じてしまうこともあるらしい。まあ、要するに、面倒なんでしょうな。
また、一年半前位に、おばちゃん四人組が乗った車が高速道路の左側車線を走行中に、右側車線を走行していた車に幅寄せされた。で、おばちゃんの車はぶつからないように左に寄って行った結果、出口と本線との境にある、あのとんがった分離スペースに激突して、運転していたおばちゃんは死亡して、他のおばちゃん達も重軽傷を負ったらしい。でも、その時、おばちゃんの車にはドラレコが全くなかったので、犯人は分からないままだった。
でも、警察の執念の捜査で、約一年後、建設会社の経営者の傲慢な男が逮捕された。でも、これも、高速道路というカメラが沢山設置してあり、途中で簡単に抜けられない場所で起きたから、何とか逮捕出来たのだ。あとは、周辺を走行していた車のドラレコの映像からも割り出したらしい。
もしも、これが山梨県の人気のない、道路上に設置されたカメラも全くないような山道での出来事だったとしたら?幅寄せされて、崖下に落されて殺されたなら?ドラレコが無ければ、自損事故で処理されて、ガードレールの復旧費用とかも、全部遺族に請求が行っていたであろう。
おばちゃんの車のケースも、おばちゃん達は仲の良い旅行仲間だったらしい。でも、頻繁に旅行する金があったのなら、旅行一回分位はドラレコの為に休んで、その費用をドラレコ設置の為に使用した方が良かった。とにかく、ドラレコ無しで運転するとかありえないから。ドラレコが無かった時代なら仕方がないが、現代は高精細映像を撮影可能なドラレコが多数のメーカーから、多数の商品が発売されているのだから、選びたい放題じゃん。なのに、未だにドラレコを設置していないって、一体、何を考えていらっしゃるのでしょうか?そんなの、水を用意せずにサハラ砂漠を横断するくらい、無謀じゃありませんか?まあ、実際はドラレコがなくても運転は可能だよ。でも、もしもの時、証拠不十分で泣きを見るかもよ。殺したい位、嘘をつく悪人の主張が通っちゃうかもよ。それでもいいのかな?
だから、是非、絶対、ドラレコは設置すべし!他の費用を削ってでも、とりあえず、ドラレコは最優先で設置しろ!まあ、もう直ぐ車を買い替えるというのなら、一度配線を決めたドラレコの配線を、再度剥がして新しい車に再設置するのは面倒なので、まあ、新しい車が来たら設置するのでもいいかもしれないけどさ。
でも、とにかく、これから長く使用する予定の車が既に手元にあるのなら、それに今すぐ、ドラレコを設置しろ!金があれば高精細映像のドラレコが望ましい。けど、金が無いのなら、一番安いのでも、まあ、いいかな?まあ、でも、やっぱり良い品の方が良いよ。映像が粗いよりも、ハッキリ見える方が良いしな。
あと、ドラレコを買うのなら、やっぱり前方のみ録画タイプよりも、断然、360度撮影+リア撮影タイプの方が良い。
今、私はルーミーに360度撮影+リアカメラのタイプを設置しています。これは別のページにて詳しく説明します。これなら、側面からの衝突も録画出来るし、勿論、後方もばっちり録画可能だ。前方のみ録画タイプだと、どうしても前のみ、そして画角(撮影可能な角度)も狭くなってしまうからな。この場合、側面からの衝突は記録することは出来ない。だから、相手の嘘が、もしかしたら通ってしまう可能性もある。
だから、これからドラレコを設置する人は、是非、360度撮影+リアカメラのタイプを買いましょう。そして、ドラレコの電源供給方法ですが、シガーソケットに挿し込んで電源供給させるタイプのもあるよ。でも、それだと、結局、不格好になってしまう。格好悪いのだ。
なので、電源裏取り方式の方が良い。これなら、すっきりした見た目になる。それに、シガーソケットって、結構、スマホの充電の為に使用したりするからな。なので、常にこれからずっとドラレコ撮影の為に塞がっていたら、すこぶる都合が悪い。故に、やはり電源裏取りの方が遥かに良いよ。たとえ金が余計に掛かったとしても、これから長い間使用し続けるドラレコなのだから、そこは金を掛けた方が良い。
車本体に金は掛けずとも、ドラレコとタイヤには金を掛けた方が、私は良いと思うよ。