齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

アイスガード6での凍結路面走行の記録①

 まあ、凍結路面と表記しましたが、具体的には、[凍結路面の箇所もあった]というのが正しいタイトルですね。でも、タイトルは衝撃的な方が閲覧数は上昇する傾向があるし、嘘は言っていないので、これでいいか。

 

 まあ、最終的には追突事故を起こしてしまった訳ですが・・・。まあ、その映像は一番最後でお見せします。はぁ。

 

 とにかく、私は雪がほぼ降らない、降ったとしても、道路には降り積もらない地域である神奈川県の沿岸部の湘南地域在住なもので、自分の居住区付近では、凍結路面も、雪道も、体験したくても出来ないのです。それ故に、わざわざ遠出しました。

 

 まず、最初は箱根に入り、箱根の山を越えて、山梨県に入りました。まずは箱根辺りの様子をご覧ください。

 

 まあ、箱根でも、一応、標高の高い場所の道路は凍結していました。まあ、凍結といっても、私の印象では、滑り易い凍結路面もあれば、スタッドレスを履いていれば滑る心配の一切ない凍結路面もある、という感じです。まあ、本格的な雪国の人からすれば、「何言ってんだ、こいつは?」と思うかもしれません。でも、私はそう思いました。

 

 だって、私が追突事故を起こしたのは、山梨県の、単なる平地の、平行な場所なのですよ。箱根の山よりも遥かに標高が低いと思う場所です。だって、箱根の山を越えて、かなり下って来て山梨県に入った後、特にそんなに上っていないのですから。なので、標高自体で言えば、箱根の山の上の方を走行していた時の方があったのです。

 

 でも、一番高い箇所の箱根の山道を通っている時は全然滑る気配が無かったのに、山梨県の標高の低い平地で、信号待ちをしていた前の車に追突してしまいました。まあ、本格的に追突したのではなく、コツンと、ほんの少し衝突しただけですが。それでも、マジで制御出来なかった。

 

 多分、その場所は沢山の車が通って、雪が圧雪されて、まるでスケートリンクみたいになっていたのでしょう。まぁ、箱根の山道も車は通りますが、私が事故った場所と比べたら、遥かに交通量は少なかった。

 

 それに、凍結するには水分が必要ですが、多分、箱根の山道の道路上には、そんなに水分が無かったのだと思う。逆に平地の山梨県は、そこかしこに残雪があった。それも柔らかい雪ではなく、日光に照らされて、融けて、それがまた凍ってという、まるで氷のような感じの硬い雪でした。だから、単純に標高の高い場所の方が凍結して危険という訳ではないと思う。

 

 まあ、山梨県に入ったら、一気に雪が残っていたので、箱根の山で区切られているのかもしれません。そこら辺の気象とかの知識は全くないので知りませんけど。

 

 ちなみに、これより前に、[アイスガード6での雪道走行]というページがあります。そこに掲載されている動画を撮影した日の翌日に行こうと思ったのですが、用事があって、結局行けませんでした。なので、この動画を撮影したのは、その翌日です。つまり、大雪が降った日から36時間後位ですかね。

 

 大雪が降った日は、夜中も雪が降り続きました。で、翌日の午前三時頃まで雪がけっこう降ったのかな。まあ、翌日の日中は晴れました。で、その翌日の午前五時台には車を運転していました。そして私が撮影した日も晴天でした。なので、雪はかなり解けていましたが、その融け出した水分が、また路面を凍らせる作用があったのではないか、と思うのです。

 

 まあ、どの道、結局、我々ドライバーは、事故らないように十分注意して走行するしかないよな。うん。

 

 まぁ、とにかく、箱根の道路から、山梨県に入って適当にあてもなくさ迷う様をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 まあ、凍結路面はマジで危険だから。これらの動画内では、アイスガード6の力により、全然滑らずに箱根の山道も安全に抜けられたので、凍結路面を舐める発言もしていることだろう。もう忘れたけど。

 

 でも、マジで実際の、真の凍結路面は、滑るからな。ヤバイからな。

 

 

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アイスガード6①

 

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アイスガード6②


 アイスガード6の性能は、超優秀だと思うよ。ただ、優秀なスタッドレスタイヤだったとしても、制御できない場合がある。なので、雪道では常に前車との車間距離をうんと空けておけ!マジで制御出来なくなった状態では、フルブレーキを踏んでも止まらないからな。まあ、単純な雪道ではなく、凍結路面のことね。

 

 真の恐怖は、透明な氷が張った凍結路面だから。白く見える凍結路面は、けっこうグリップが効くからな。本当の恐怖は、プレデターみたいに透明なのだ。透明だからこそ油断するのだ。