齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

子供に注意して運転①

 子供は予測不可能な動きをするものだ。

 

 故に路上駐車がある箇所を通過する時は、その陰から子供が飛び出してこないか注意しつつ進む必要がある。

 

 つまり徐行だな。

 

 何かが発生した時、その何かに十分に対応可能な時間的な余裕を持たねばならない。

 

 事故を何度も起こす者というのは、もしも、万が一、かもしれない、ということが全く頭の中にない。

 

 俺は運転中に話しかけられるとイラッとする。それは運転に集中しているからだ。ストレートが続く閑散とした高速道路だったら別にいいかもしれないが、住宅街という緊張する場所を通過中に話しかけられると、無理だ。

 

 だって人は二つのことを同時にこなすことは出来ないのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 子供は轢くなよ。

 

 まあ、爺さんとか婆さんを轢くのもダメだけど、でも高齢者はそれなりに人生を生きて来て、まあ、老人の時点では余生を生きている人が大半だ。

 

 そういった意味で、もう人生の七割、八割、或いは九割は生き切った訳だ。

 

 という意味では、まだまだこれからの人生の子供を轢き殺すというのは最悪なことだ。

 

 可能性を奪うという意味では、子供を轢き殺すのは最悪だ。