齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

うる駐やつら【駐車時の注意事項】

 俺は一つのことにしか集中できない。

 

 だから自分が駐車時にまだ動いているのに、自分の目の前を通過する車がいるとイライラするよな。

 

 そういうのが嫌なので、離れた場所に停めるのだ。そこならゆったりと他車に邪魔されることなく駐車に専念できるからな。

 

 しかも子供連れの親子でも、平気で動いている車の目の前を通過しようとするよな。

 

 少し、あと7秒くらい待ってくれればこっちの駐車が完了して、安全に通過出来るのにさ、こっちのことにはお構いなしに通過しようとする親子がいるよな。

 

 人間、二方向には中々意識を向け辛い。故に動かれると失敗するかもしれない。

 

 だから出来れば少し待ちなよ。俺が歩行者なら、目の前に駐車しようとしている車がいれば、待つけどな。

 

 そのたった7秒を惜しんだ末に下半身不随になったらアホみたいじゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 駐車場は大変に危険な場所だ。

 

 今日のヤフーニュースでも、駐車場に停めた筈のトラックが勝手に動き出してしまい、その車の運転手が後方に回って素手で止めようとしたが止まらず、無人のトラックに轢き殺されてしまったというニュースを見たぞ。

 

 まあ、そういう系統の死亡事故は珍しいが、駐車場内での事故は多発している。

 

 まあ、轢き殺す事故まではいかずとも、物損事故は多発している。

 

 悪質なのが、ぶつけてもそのまま立ち去る輩だよな。

 

 そもそも下手なら、そんなに大きな車に乗るなよな。

 

 だって下手なんだから。下手なくせに、車両感覚を掴む為の訓練もしないんだからな。

 

 どこかの空き地に段ボールを積み重ねて、ぶつからないようにギリギリで動くとか、そういう車両感覚を掴む訓練をしないと駄目だって。

 

 特に運転が下手な金持ちのマダムとか。メルセデスベンツEクラスとかトヨタのハリアーとかの高級車に乗っているくせに、そのデカい車の車両感覚を掴む努力を一切していないんだからな。

 

 俺はルーミーという小型車だが、ちゃんと段ボールを積んで車両感覚を掴む訓練をしたからな。