齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

【飲酒運転せずに、飲酒運転死亡事故現場に行く旅】について

 千葉県の八街市で飲酒運転をしたトラック運転手の梅沢洋により、2021年の6月28日、死亡事故が発生した。

 

 こいつはトラック運転手でありながら、勤務中に、すなわちトラックを運転中に飲酒を繰り返していた。つまり飲酒運転の常習犯であった。

 

 しかも取引先も、勤務先も、こいつが飲酒運転を繰り返していたことに気付いていたが、取引先は梅沢洋の勤務先に注意しただけで、取引停止などはしなかった。

 

 で、勤務先も、軽い口頭注意のみで済ました。当然、何も改善しなかった。

 

 飲酒運転常習者は平気で嘘をつくのが常識なのに、勤務先は、梅沢洋の「もう飲酒運転していないから」という嘘をそのまま鵜呑みにした。

 

 まあ、ブラック企業だったから、こんな悪条件で勤務してくれる人材は貴重だったのだろうな。まあ、結果、若い命が二名失われました。

 

 パーキングエリアに停めた車内で飲酒し、午後三時頃に運転再開して、約三十分後、千葉県・八街市の市道を時速56キロ程度で走行中に、飲酒の影響で居眠り運転し、電柱に衝突後、児童の列に突っ込み、8歳と7歳を殺害、8歳に重傷頭部外傷を負わせ、7歳に全治三カ月以上の骨折、6歳に全治三カ月以上の脳損傷の重傷を負わせた。

 

 で、これだけ甚大な被害を与えたのに、たったの懲役14年だってさ。

 

 マジでバカみたい。だったらもっと被害者が出ていても、この程度の罰しか与えられないのか?

 

 だったら児童15名轢き殺して、12名を腕とか脚切断の重傷を負わせても、きっと懲役15年程度で済むんだろうなあ。

 

 だったら、もっと轢き殺しても、懲罰の上限迄しか科されないんだよな?

 

 だったら飲酒運転で祭りの会場にトラックで突っ込んで、人間45名轢き殺しても、上限の15年程度なんだろうなあ。

 

 マジでアホ。バカみたい。全然抑止力になってねーよ、刑罰なんて。

 

 だから、取引先も勤務先も、物凄い罰則を科されるような制度にすれば、連帯責任を負いたくないので、徹底的に飲酒運転を撲滅するだろうけどな。

 

 まあ、何もしないよな。相変わらず、高齢者の運転免許制度も、何も変えないからな。

 

 で、今日も飲酒運転バカや耄碌老人ドライバーによって、多くの人が被害に遭っていると。

 

 アホ草。

 

 まあ、今回、飲酒運転なんて絶対にしないこの私が、素面の状態で、その千葉県・八街市に行きました。そして千葉県にある交通刑務所である市原刑務所にも行きました。

 

 まあ、市原刑務所の中には入っていないけれど。

 

 で、安全に帰還しました、神奈川県の湘南に。

 

 本来、車はこの位、慎重に、安全に運転しなければならないんだよな。

 

 そのお手本として、俺のドライブ動画を見よ!