齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

【飲酒運転せずに、飲酒運転死亡事故現場に行く旅】④海ほたるから八街市飲酒運転死亡事故現場まで【1】

 東京湾アクアラインの途中にある海ほたるを抜けて、千葉県の八街市の飲酒運転死亡事故現場に向かいました。

 

 こんなストレートの道でも、飲酒運転するなんて考えられないよな。

 

 ましてや梅沢洋は街中の緊張の連続の道路、生活道路を、眠りこけてしまう程に飲酒した状態で運転していたのだからな。

 

 しかも、周囲もそれに気づいていたのに、本気で止めなかったからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 取引先の社員達も、トラックドライバーの梅沢洋が飲酒運転をしているのに気づいていたそうだが、梅沢洋の運送会社にほんのちょっと口頭注意しただけで終了だからな。

 

 え?だって梅沢洋にあなたの大切な家族が轢き殺されるかもしれないのに、凄い呑気だよな。だって同じ地域に住んでいるんだよな?

 

 この日本人特有の事なかれ主義、ここに極まれり、だな。

 

 まあ、全然事なかれになってないんだけど。日本の未来を担う子供が大勢轢き殺されたり重傷を負わされているのだが。

 

 これは周囲の大人達の怠慢だよな。だって梅沢洋本人には自浄作用は無いんだから。アル中に何を期待しているのだ?

 

 梅沢洋の飲酒運転に気付いていても、長年放置し続けた勤務先は勿論、取引先も含めた大人達の怠慢が、梅沢洋に子供達を轢き殺させたんだ。

 

 人殺しに加担したんだ、梅沢洋の飲酒運転を知っても、尚、警察に通報しなかった奴等はな。

 

 だって見て見ぬふりをしていたんだから。

 

 一本、警察に匿名で電話するだけで、未来に轢き殺された子供達を救うことが出来たのにな。アホ。