齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

ドライブレコーダーの注意点

 ドライブレコーダーの注意点について解説した動画を貼っておきます。

 

 というのも、ドラレコというのは、単にそこにあるだけでは、不具合が発生してしまう可能性が高いということです。ただそこに設置してあるだけでは、いざという時、つまり、事故の瞬間に、ちゃんと録画されていないということになれば、それは意味がありません。究極に意味がない。

 

 ブレーキを踏む必要がある時にブレーキペダルを踏んだのだが、ブレーキが効かなかったら、ブレーキの意味がないでしょう?それと一緒です。特に重大事故の当事者になった時、ドラレコの映像が自分の一生を救ってくれるかもしれないのに、そんな時に、ドラレコの動画がしっかりと撮影されていなかったら、それは最悪です。人の一生を左右してしまいます。

 

 ドラレコはSDカードが必要ですが、どのSDカードでもOKという訳ではありません。耐久性が段違いなのです。ドラレコにはドラレコ用に開発された、繰り返し録画可能な高耐久性能なSDカードを使用すべきなのです。

 

 しかも、SDカードにも寿命があります。いくら高耐久のSDカードといえども、その人の年間走行距離にもよりますが、ある一定の距離を走行すれば、もう潔く廃棄して新品のSDカードを購入した方が無難でしょう。

 

 それに、安物のSDカードは直ぐに駄目になる、つまり録画出来なくなるので、安物のSDカードを使用中の人は、とっとと高耐久のドラレコ用のSDカードに変更しましょう。それも動画の中で解説しています。

 

 あとは定期的なフォーマット動作が必要となります。フォーマットとは、SDカードに録画済みの動画を定期的に消去する作業です。まあ、そのSDカードの中身の動画が重要ならば消去するのは止めた方がいいですが。でも、その場合、いつまでもドラレコの中に入れっぱなしだと、どんどん上書きされていってしまうので、とっとと取り外して、別のSDカードを入れましょう。

 

 とにかく、フォーマットというのは、SDカードがちゃんと録画される為には必須の予防措置らしいです。ちなみに、私の場合には、二週間に一度の割合でフォーマットをしています。機種はケンウッドのDRV-610という機種です。

 

 とにかく、動画の中で詳しく説明しています。観るのが面倒な場合には、自力でドラレコの注意点を検索してください。