齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

カーネクストで故障車を売却しました☆

 

 

 今(2022年11月)から約五年と八か月前に、中古車で、13年落ち(2004年製造)で走行距離99000kmで、二年の車検込みで総額24万円で購入したR2が、遂にぶっ壊れました。

 

 ラジエーターが壊れた。ラジエーター本体からも緑色のLLCが滲み出ていた。で、ラジエーターホースというのか?なんか名称は知らないが、エンジンが熱くなった状態の時に、ピューっとプラスチックの割れ目から緑色の液体が勢いよく漏れ出て、エンジンルーム内を緑色の液体で浸していた。

 

 で、緑色の液体が乾いた後は、白くなっていた。

 

 もう十分に走った。

 

 走行距離は182700kmでした。で、売ることにしました。といっても、もう値打ちが無い、つまり中古車として販売することは不可能だと思うので、廃車同然の車でも売れるという、あのカーネクストに売ることにした。

 

 で、その時、丁度、カーネクストの公式ツイッターに貼ってあるリンク経由で申し込むと、アマゾンポイント二万円分貰えるというキャンペーン中だった。なので、それ経由で申し込んだ。

 

 そうしたら、ウェブに自分の情報を書き込んで、ものの数分で、あちらから電話が掛かって来た。で、こちらのR2の状態に関する情報を伝えた。

 

 故障個所とか、その他の状態とか。で、その場で値段が言い渡されて、8000円の値が付きました。

 

 これは意外でした。普通に考えて、こちらが廃車費用を出さねばならないような、そんなボロボロの車でしたが、なんとカーネクストで売却したら、8000円もくれました。その証拠画像がこちら↓

 

カーネクストから8000円が振り込まれた証拠写真

 

 振り込んだ名義が[カ)ラグザスクリエイト]と書かれていますが、こちらの会社は、なんか、カーネクストの買取を担当する企業だったっけか?よく分かりませんが、とにかく、カーネクストに売却したのです。

 

 で、8000円が振り込まれてから数日後だったかな、アマゾンギフト券二万円分の番号が記載されたショートメールが来ました。これがそうです↓

 

カーネクストからのショートメッセージ①

 

カーネクストからのショートメッセージ②

 

カーネクストからのショートメッセージ③

 

カーネクストからのショートメッセージ④

 

 あ~、ショートメッセージ画像の順番はバラバラだけど、とにかく、このような案内が来た。で、無事にツイッターキャンペーンの二万円分アマゾンギフト券は貰えた。

 

 アマゾンギフト券の有効期限は10年間らしい。なので、今あるスタッドレスタイヤが使用不可能になったら、新しいスタッドレスタイヤを買う時の為に取っておく。

 

 で、引き取り当日だが、引き取り業者がレッカー車で家の近くまで来た。で、簡単に車を見て、で、割と直ぐに引き取って行った。

 

 まあ、応対の時間が7分位で、その後、私は家に戻った。で、レッカー車に車を積み込む作業が20分位掛かっていたかな。そんな感じの流れでした。

 

 俺がしたことは、鍵を渡して、サインをしただけだ。名前を書いただけ。で、まあ、廃車になるだろうとは言っていたような。まあ、あんな過走行の古びた軽自動車、いくらなんでも売れないからな。

 

 なので、レッカー車の費用と運転手の人件費、そしてツイッターキャンペーンの二万円分のアマゾンギフト券の費用、そして買取価格の8000円の費用、そして受付オペレーターの人件費、本社の取り分、諸々。それらも含めた利益が、あの、廃車同然の車にあった!ということだよな。だって、公務員じゃないんだから、利益にならないことをしていたら倒産してしまうからな。

 

 なので、案外、廃車といっても、金になるんだな。今迄、他の業者は、「廃車にするには金が掛かるので、廃車費用5万円頂きます」みたいに言っていた業者も多かったと思う。が、カーネクストは完全にリサイクルする手順を確立して、それから利益を出す方程式を確立したので、それなりの利益を出せるのだろう。

 

 カーネクストのビジネスに関して、もっと具体的に知りたい場合は、ユーチューブで検索すれば、出てきますよ。テレビ局が特集した、カーネクストのビジネスに密着した動画がアップされていましたから。

 

 まあ、とにかく、ビッグモーターとかアップルとかは、中古車として再販売可能な、程度の良い車を売る先ならいいと思うんですけど、廃車同然の車をビッグモーターとかアップルとかの中古車買い取り業者に持ち込んでも、きっと、値は付けてくれない筈。

 

 なので、廃車同然の車を売る場合にはカーネクスト、程度の良い車を売却する場合には普通の買い取り業者、というふうに、使い分けた方が良いと思います。まあ、勿論、最終的には自己責任で全て調べてくださいね。私の知識なんて、薄っぺらい知識なんですから。

 

 まあ、今頃、既に解体されて、新たな金属とかに生まれ変わっているであろう。まあ、タイヤは、まだ履いて少ししか走行していなかったブリジストンのNH100Cだったので、ちと勿体なかったかな。

 

 う~ん、でも、もう一組のタイヤもあったが、そちらは、もうゴムが劣化しまくってひび割れた状態だった。なので、そのタイヤに履き替えたら、業者さんが動かしている途中でパンクしそうだったので、止めた。また、履き替え作業するのが面倒だったから。

 

 ドラレコも、古い型でしたが、DRV610というケンウッドの前方録画のみのタイプを、装着したまま売却しました。

 

 別に、ドラレコの有無とか、タイヤの擦り減り具合とかは査定に入っていなかった。そんなことは訊かれなかった。なので、徹底的に利益を追求するのなら、ドラレコも新しいタイヤも全て外して、それらは別の業者に売り払う、という方がよいかもしれません。まあ、面倒ですけどね。

 

 まあ、ドラレコの中のSDカードは取り外しましたが。あとETCカードも事前に取り外していた。カーナビの中にもCDはないか確認した。なので、前日に荷物の搬出及び車内清掃とかすると、時間が無くて焦ることがあるだろう。また、雨天だったら満足に荷物の搬出や車内清掃を出来ないかもしれない。

 

 なので、ギリギリでそれらの仕事をするのではなく、余裕を持った日にちで対処した方が良いよ。

 

 あと、どこかが故障して廃車にするけれど、まだギリギリ走行可能かもしれない、という状況でも、無理して、残りの時間を思い出作りの為に走行する、というのは、俺は推奨しない。だって、そのラストランで道の真ん中とか高速道路の真ん中で停止してしまえば、事故の元だから。三車線の道路の真ん中を走行中に故障した場合、左側の路肩に運よく止められるとは限らないからな。

 

 俺のR2は、たしかにラジエーターは故障したものの、緑色の不凍液をリザーブタンクに追加すれば、まだ走れた。でも、走行途中に故障したらヤバイので、止めた。

 

 だって、売却予定日が確定後、売却の中止を客の方から申し出たら、キャンセル料金三万円だったかな、その位取られるらしい。

 

 だって、レッカー車の手配とか色々あるんだもの。それなのに、キャンセルされたら、向こうもたまったものではないだろう。なので、その点は注意せよ。思い出作りのラストランは、故障する前にたっぷりしておいてくださいませ。

 

 とにかく、廃車を処分する時、もう、廃車費用をこちらが支払う時代ではない。買い取り業者が無料で廃車にしてくれて、尚且つ、金迄くれる時代なのだ。

 

 ちなみに、ツイッターのアマゾンギフト券二万円くれるキャンペーンは、たまたま、俺が丁度、その時に売却時期だったから貰えただけです。常時やっている訳ではないので、もしもあなたが車を売却する時に、そのキャンペーンがやっていなかったとしても、それは仕方がないのです。

 

 まあ、一応、ネットで、売却時に何かキャンペーンをしていないか調べてから売却申請に進んだ方が良いよ。