齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

夜の制限速度70キロの有料道路

 夜の制限速度70キロの有料道路ですが。

 

 まあ、え~と、西湘バイパスだったかなあ、それとも小田原厚木道路だったかなあ?忘れた。

 

 とにかく、夜で台数が少ないからといって、あんまりかっ飛ばすなよ。なぜなら、夜間は、車のライトや道路沿いの灯り以外は、基本的に真っ暗だからだ。

 

 いきなり動物が飛び出して来ることもあるし、何らかの障害物が道路上に落ちていることもある。

 

 前なんて、これは昼間だったので明るくて比較的前の方で発見できたので回避できたが、けっこうな高さの金属製の塊が落ちていたぞ。あれを、もしもそのまま車体の下に潜り込ませたら、ルーミーの最低地上高は13センチだったと思うので、無理ですね。

 

 あの金属製の物体は13センチよりも高さがある。ということは、車体が浮くような衝撃で乗り上げるか、或いは跳ね飛ばすか。といっても、こちらの車体も凹むのだが。

 

 まあ、タイヤの方に跳ね返ったら、金属の尖った部分がタイヤを傷付けて、バーストするかもね。そうなったら、コントロールを失って壁面に激突、大破かな。最悪、障碍者コースだな。死ぬかもしれない。

 

 当然、その物体を道路に落した奴は未発見のままだろうなあ。わざわざ犯人が名乗り出る筈もないしな。貴重品でもないのだから。警察も特定してくれないだろうなあ。そんな暇ではないから。なので、泣き寝入り状態となる。

 

 なので、その金属製の大きな物体が、夜間に落ちているかもしれないぞ。だから、回避出来るように、夜間こそあまり速度は出さずに、出来る限り前方を注視して走りましょう。

 

 

 

 

 

 

 あまり速度を出すなよ。かっ飛ばして時間を節約したつもりだろうが、もしも事故を起こしたら、膨大な時間と労力を、その事故関連に取られるからな。

 

 勿論、服役の時間も含めて。