刑務所の中では、当然、囚人が作る料理を毎日、三食食べられます。
学校の給食みたいに、専門の調理係の人はいない。料理担当も囚人です。刑務官は囚人の料理を作ってくれない。
毎日、決められたメニューが出る。そりゃ、それなりに美味しいだろう。明治時代の刑務所飯とは違い、現代はそれなりに美味しいメニューは出るようだ。お正月にはおせち料理も出るらしい。
まあ、娑婆では、娑婆で生きる貧乏人からすれば、毎日、栄養をちゃんと考えられている食事が三食出る刑務所飯は、羨ましい部分もあるとな。
だって、何の犯罪も犯していない、娑婆で生きるただ貧乏な人は、娑婆で納豆と白米だけしか食べられないのに、重犯罪を犯して刑務所に収監されている凶悪犯は、たんぱく質とかビタミンとか鉄分とかしっかりと栄養まで考えられている食事を与えられるのだからな。しかも無料で。そりゃ、比較しちゃうよな。
ただ、それでも、やはり刑務所飯は嫌です。第一、男同士で集団生活なんてしたくはない。大金を稼げるのなら、我慢することもあろう。しかし、刑務所は時給10円レベルの仕事内容しかない。最高日当でも200円位であろう。娑婆みたいに、日当8000円なんて、どんなに頑張っても無理です。
仕事が終わっても、何のプライバシーもない。常に刑務官に見張られているし、そもそも八人部屋とかなので、何の私的空間もない。汚いおっさんの視線を常に感じながら、汚いおっさん達との共同生活を、刑期が終わるまで我慢するのだ。
それに対して、娑婆にいれば、自宅で、パソコンやテレビを見ながら食事を出来る。家族一緒に食事もできる。刑務所は見知らぬ汚い犯罪者共と、大勢いる刑務官の監視下で、全員で食堂で黙って食事ですね。
私はいつも二階の自室で、パソコンで、ネトフリとかアマゾンプライムとかの契約で、ミステリーとかアニメとか見ています。今はアマゾンプライムを契約中で、昨日までは阿部寛のミステリー映画を二本連続で観ました。食事中だけ、少しずつ観ているのです。なので、一日1時間とかしか見られませんが。なので、二時間映画なら、二日かけて観ますね。
でも、刑務所は無理ですね。DVDは図書室にあるらしいのですが、どうせ旧作のつまらない作品ばかりでしょう。服役囚に対してブレーキングバッドとかプリズンブレイクとかギャング映画とか見せる訳にもいかないでしょうし、殺人犯が出てくるような作品も見せられないのではないでしょうか。知らないけど。
とにかく、個人でDVDを独占することは不可能らしい。視聴部屋で、みんなで一緒に観なければならないらしい。なので、俺が今日はここまでで止めようと思っても、他の奴らの意見もあるので、自分の思う通りにならない。それに対して、娑婆ならば、自分一人のペースで、見たい作品を好きなだけ見られる。勿論、時間帯も自由だ。
このように、娑婆の食事には、自由が満載なのだ。故に、危険運転などして服役すれば、損しかないということだ。今、娑婆にいて、まだ重大事故を起こしていない身ならば、今のその自由を嚙み締めて、その自由を手放して、警察に連行されるようなことは、けっしてしでかしてはならない。
安全運転に努めろ!
それとも、危険運転をして、誰かを轢き殺して、懲役22年も喰らうかい?
北海道で危険運転をして複数人殺害したアイツとか、マジで懲役22年も喰らっていたなあ。マジでアホだなあ。
そいつと同じ末路を辿りたいのなら、どうぞご勝手に!これからも自分勝手で危険な運転を続けなさいな!
うふふ!ヒヒヒ!お前が逮捕されて裁判受けさせられて、懲役23年の判決を喰らって、どこかの刑務所に収監される時が来れば、それはそれで面白いよなあ。
ひひひ、行っちゃえ、刑務所♪
刑務所にどーぞ↓