齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

ムショの囚人の月収分で買ったシューズ

 う~んとね、俺は、別にナイキとかアディダスとかアシックスの、一万円以上するランニングシューズには興味がない。

 

 なぜなら、ランナーではないからだ。ただ単に、ある程度の期間、壊れずに履ければよい。

 

 前に、ダンロップのランニングシューズを履いていたことがあるが、あまりにも頑丈で、数年履いても壊れなかった。

 

 でも、流石に所々、古びていた。

 

 人生は短いのだから、ランニングシューズなんて、ある程度の期間履ければ、もう飽きるので、ある程度履いたら、壊れてもいい。

 

 なので、あまりにも頑丈だと、履き替えられないので、逆に困る。

 

 その点、このノースストリームというOSC湘南シティ内の靴屋で売っていたブランドは、適度な時に底が剥がれてくれるので、また新品に買い替えられる。

 

 で、値段は約五千円かな。4800円位か。税込みで。

 

 色もいいし、デザインもいいと思う。あんまり他人と被らないからな。これで、いいや。

 

 ところで、刑務所に収監されている囚人共の、一か月の作業報奨金の平均値は、4600円位らしい。勿論、入りたての囚人は、最下等からの出発なので、これよりも遥かに低いだろうが。

 

 とにかく、何が言いたいのかと言えば、マジで、一か月、毎日八時間も働いて、たったの月収4600円しか稼げない施設に入っている奴らって、冤罪の人を除き、等しく、馬鹿だな。

 

 マジで馬鹿。娑婆の労働なら、この靴の購入代金なんて、たったの一日働けば、余裕で稼げるよ。

 

 安全運転を続けて、娑婆に居続けた方が良いと思うよ。