齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

無免許運転

 まあ、これまで、免許停止処分や、免許失効処分について書き連ねてきた。

 

 しかし、今回は、そもそも〔免許がない状態〕なのに、車を運転したケースですね。

 

 もう、救いようがありません。頭が悪過ぎる。

 

 てか、無免許運転だと、自動車保険も支払いは無理だろう。自賠責保険も、多分無理だろうなあ。

 

 で、同乗者の友達が三名死亡とかのニュース聞くけどさ、勿論、若いDQNが無免許運転した結果の死亡事故とかね。それ、その後の続報が報じられないので不明なのですが、その後は一体どうなっているのでしょうか?

 

 当然、賠償の話になっていると思うのだが。そこら辺、無免許運転したガキのせいで死んでしまった相手方の遺族と、無免許運転のガキの家族とで、アウトレイジ並の修羅場が展開されているのでしょうか?

 

 まあ、とにかく、俺から言えることは、世の中には、とんでもない馬鹿がいるということだ。そういう奴に関わったら、自分に被害が及ぶ。それも、腕を喪失するとか、両足切断とか、下半身不随とかにさせられる。

 

 以前、馬鹿な免許取り立ての馬鹿な大学生のガキが、祖母に、運転初心者のくせにシビックタイプRというスポーツカーを買ってもらって、知り合いの何かのイベントに行ったとさ。んで、その時、そいつとは直接知り合いではないのだが、知り合いの知り合いみたいな形で、大学生の女性が、みんなが食べる料理の食材を買いに行くというので、その馬鹿なガキが運転するシビックタイプRに乗ったのだ。

 

 そうしたら、その馬鹿ガキが発情したのか知らないが、「俺のカッコいい運転を見せてやるぜ!」みたいな感じで、ありえない速度で走り続けて、とうとうカーブで曲がり切れずに激突して、その、たまたま同乗していた女性は車外に放り出された。それで、首から下が動かせなくなった。てか、もう首の中の神経がやられているので、全身、まともに動かせないらしい。んで、今、壮絶なリハビリをしているらしい。

 

 まあ、このケースのように、馬鹿に関わると、マジで自分の人生が破壊されます。なぜ、恋人でもない、赤の他人が乗っているのに、そんなに危険運転するだろうか?普通の感覚ならば、恋人でも友達でもない人なのだから、安全運転でスーパーに行って帰って来ると思うのだが。

 

 まあ、最近だと希望者全員が大学に入れる時代なので、大学生といっても、とんでもない馬鹿がいるからなあ。世の中には、このケースのように、関わったら自分が障害者にされて人生を強制的に終了させられてしまう奴がいるのです。だから、絶対に馬鹿には関わってはならないのです。要するに、危険な人物には関わるな!ということですね。

 

だから距離を置け。出来るだけ関わるな、てか、絶対に関わるな。気持ち悪い存在、禁忌の存在として、触れるな。

 

 奴らは人間の姿形はしているものの、人ではない。なぜなら、無免許運転をするような〔怪異〕なのだから。