齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

ボケ老人ドライバー対策にドラレコは必須だ!

 老人は正直とか絶対に思うなよ。

 

 クソみたいな老人も多いからな。利益が無関係の事案に関しては正直者の老人だとしても、自分が服役する可能性があるとか、自分が罰金を支払う可能性があるとか、自分が悪者になってしまう可能性がある場合は、平気で嘘をつくパターンもあるからな。

 

 なので老害ドライバー対策の為にも、ドラレコは必須だ。

 

 出来れば前方録画のみのタイプではなく、後方録画もありで、しかも360度撮影タイプがより望ましい。

 

 大阪の方で、老人ドライバーの男が、信号待ちしている前の車にぶつかったにも関わらず、その爺は「前の車が急にバックしてきてワシの車にぶつかった」と主張したらしい。

 

 でもドラレコの映像を見せたらウソがばれて、急に大人しくなったらしい。

 

 だから、絶対にドラレコは必須だから。逆にドラレコがなかったら、交通事故鑑定人に来てもらわないと詳しい事故状況は判明しないが、その場合、物凄く時間が掛かるし、日本国内の交通事故鑑定人は物凄く少数なので、多分、あなたの事故には付き合ってはくれない。多額の依頼金も掛かるしな。

 

 

 

 

 

 運転免許の認知機能検査とかやっているけれど、あれ、意味ないだろ。

 

 なぜなら、運転中の判断というのは即時だからな。対して紙でのテストというのは熟考する時間的な余裕があるからだ。

 

 運転というのは瞬間的に判断せねばならないことの連続なのだ。故に熟考している時間的な余裕はない。

 

 だからもしも高齢ドライバー向けに何らかのテストを行うというのなら、即時、瞬間的に判断せねばならないテストを課すべきなのだ。

 

 運転中は熟考している時間的余裕なんて無いんだから。