齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

 運転中に電話が掛かって来ても、出るな!それは脇見運転だから。

 運転中にスマホに電話が掛かって来て、電話に出る行為も、それは脇見運転だ。

 

 ハンズフリーは別だが。でも、俺はハンズフリーには詳しくないので、知らない。

 

 とにかく意識を運転以外に向けるな。

 

 日本の道路は狭くて、日本は人口が密集している。だから注意対象が沢山ある。

 

 すり抜けバイク、すり抜け自転車、歩行者、ランナー、道路横断老人、飛び出す子供、その他のふざけた運転をする車とか。

 

 山梨県の道志村の中央を走る一本道も、なんだかんだで漫然運転は駄目だ。けっこうクネクネしている箇所もあるし、野生生物が出て来るかもしれないしな。

 

 つまり、都市部でも、田舎でも、漫然運転してよい箇所なんて、存在しないんだ。

 

 もしも今迄漫然運転していても何事もなかったとしたら、それはたまたまだ。ただ単に運が良かっただけ。でも今後も運が良い状態が続くとは限らない。

 

 

 

 

 

 

 俺は嫌だ、事故なんて起こしたくない。

 

 二月の山梨県の山中湖村で、透明な氷で止まれずに、前の車にコツンと追突してしまった時、スタッドレスでも止まれずに、ほんの少し追突してしまったことがあった。

 

 もう、あんな謝罪とか、警察が来るとか、あんな体験は御免だ。

 

 だから俺は漫然運転なんてしない。

 

 気を付けていたのだが、しかしスタッドレスでも透明な氷は止まれなかった。

 

 制動距離の見積もりが甘かった。

 

 そんな理由でも嫌なのだから、事故をした理由が【脇見】なんて、もう一生、常に思い出すレベルで嫌だよ。

 

 相手がDQNだったらどうするの?