齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

マジでドラレコが無ければ、凶悪な人物の餌食になる。

 なんか、今は既に2022年です。でも、未だに、マイカーにドラレコを装着していない人が多過ぎる。

 

 昔、日本国内のどこかのサファリパークで、たしか老夫婦がマイカーでサファリゾーンに入って行き、規約で禁止されているのに、勝手にドアを開けて外に出たらしい。

 

 そうしたら、肉食獣に殺されたらしい。でも、本人達が規約を破ったのが原因なので、サファリパークの運営企業からは一円も賠償金は出なかったらしい。

 

 その位、世の中はシビアなのです。温情措置とかはありません。まあ、個人間のやり取りなら、お情けとかあるかもしれません。けど、裁判沙汰になるような、交通事故の過失割合の決定において、お情けで過失割合が変化するとか、通常はあり得ません。

 

 だからこそ、ドライブレコーダーは必須なのです。そして、世の中には、マジで凶暴・凶悪な人物がけっこういます。私の見立てでは、日本国内には、マジで関わってはならないドライバーが、全国に、合計200万人はいると思います。

 

 皆さんも公道を走っていて気付きませんか?「こいつはマジでヤバい!!」と思うような走りをしている車を。それは車自身が勝手に自動運転で危険な走行をしている訳ではなく、ちゃんと中にハンドルとアクセルを操作している生身の人間がいるのです。

 

 マジで、危険だから。そういった野郎が事故の相手となった場合、そしてドラレコが無かった場合、平気で嘘をつく。あの国際間の政治問題になっている事柄でも、平気で嘘をつく輩がいるでしょ。昔はそんな証言なんて微塵もしていなかったのに、ある団体に唆されて、ありもしない、経験していないことを、あたかも実体験のようにペラペラと喋る輩が。で、冷静になって歴史的な事実を調べれば、そんなことはあり得ないことは分かるけど、けっこう騙されている奴が未だにいるからな。

 

 嘘八百。マジで、世の中には平気で、自分が有利になる為だったら、平気で嘘をつく輩がいる。罪悪感なしでペラペラと嘘を、まるで息を吐くように、嘘の言葉を連続でとめどなく吐き出すのだ。

 

 で、けっこう警察官も騙されてしまうんだよな。そして検察とか裁判官とかもさ。まあ、警察官も、例えば神奈川県警も、神奈川県警の警察官が絡む交通事故なら、厳密に捜査するだろう。しかし、何の権力もない民間人同士の事故なら、適当に処理するだけだ。そしてドラレコが無ければ証拠もない。証言だけではなあ。果たして、何人もが死んだような大事故でなく、片腕を失ったとか、車が大破したけど怪我人はそんなに出なかったとか、死亡事故でない交通事故のケースの場合で、そんなに熱心に真実を暴く為の捜査を、果たしてしてくれるのだろうか?

 

 無理でしょ。検察も裁判官も警察官も、次から次へと仕事が舞い込むのだから、そんな、ドラレコの証拠もないような事件・事故で、いつまでも関わっていられないよ。なので、流れ作業みたいに、はい次、はい次、みたいな感じで、どんどんと処理されていってしまうよ。

 

 だから、悪人対策として、ドラレコは必須なんだよ。だって、いつどこで事故が発生するのか、誰も予測できないんだから。事故った相手が半グレとかヤクザだったら最悪だぞ!