齋藤健一の交通安全講座

『ミスをすれば死ぬ!』

愛川町高齢者運転免許自主返納支援事業

 え~と、神奈川県の厚木市の厚木警察署内にあったチラシですが、なぜか、愛川町の町民向けの案内でした。

 

 んで、内容を紹介していきます。まず、有効期限内の全ての運転免許証を自主返納し、受理された75歳以上の人が対象らしい。

 

 でも、これって、けっこうな罠じゃないのかな?だって、こういう[75歳以上]としてしまうと、74歳になったばかりだけれど、もうヨボヨボでまともな運転が不可能な運転免許保持者の老人が、「あと一年、何とか運転するか・・・」なんて思って運転し続けた結果、誰かを轢き殺す可能性が大だよな。

 

 人によって、74歳になっても凄い元気な人もいれば、74歳の時点でもう既にヨボヨボな人もいるのだから、あんまり、支援開始年齢を75歳まで延ばすのは、愚策だと思われます。

 

 まあ、愛川町という雑魚の自治体なので、あんまり対象年齢を下げちゃうと、財源が無くなっちゃうからだろうなあ。

 

 なので、まだ75歳にはなっていないけど、もう既に衰弱していて、まともな運転が出来ない老人は、自主的に運転を控えねばならない。

 

 まあ、でも、あなたの人生なので、あなたが決めればいいよ。だって、あなたの決断の結果なのだから。その決断の結果、近所の子供をあなたが轢き殺しても、全責任はあなたにあるからね。まあ、よっぽど子供の過失割合がでかい事故なら別だが。

 

 でも、どうせ、ドラレコなんて装着していないだろうから、まあ、全面的にあなたが悪いということにされるだろうなあ。だって、老人になっても、相変わらず運転を続けており、しかもドラレコも付けていないんだから、同情の余地はない。

 

 ハッキリ言って、老人に忠告しても無駄。老人は言っても無理です。だって、俺の父親も、もうヨロヨロ・ヨボヨボだったのに、いつの間にかスバルのアウトバックを運転して、どこかに行っていたのだから。その時、人工透析を受けていて、年齢は74歳だったかな。もう、歩くだけでフラフラしていたのにさ。

 

 家族がいくら注意しても、無理だから。自分が絶対に正しくて、自分が一番偉いと思い込んでいて、今でも自分の運転は絶対に大丈夫だと思い込んでいるのだから。止めることは不可能です。

 

 あともう少しで免許の期限が切れるという、そのギリギリの時期でも、その時点で既にヨロヨロだったのに、家族の注意も聴かずに、いつの間にか運転するんだからよぉ。

 

 もう父親の車は売却することが決まっていて、事故られたら売れなくなっちゃうのに、それでも尚、自分で運転しようとするからな。馬の耳に念仏です。無理。絶対に不可能。だから私は、老人が自主的に免許返納することに期待することは、愚の骨頂だと思っております。ボケ老人からは、国家権力で強制的に取り上げねばならないと思っています。

 

 なので、老人には言っても無駄だ、ということは、私もよ~く理解しております。

 

 全国のぼけ老人を家族に持つ皆さん、あなたの家族の老人が死亡事故を起こしても、それはあなたの責任ではありません。だって、老人の運転を止めることは不可能なのだから。老人に人権及び各種の権利を付与している時点で、止める術はない。だって、強制的に免許を取り上げたり、強制的に老人所有の車を売り払ったり、暴力をふるって止める訳にはいかないのだから。

 

 そんなことをすれば、こちらが逮捕されちゃうからよ。なので、国家で何とかしてください。家族では、もうどうすることも出来ませんから。

 

 無理。老人は止められない。

 

愛川町高齢者運転免許自主返納支援事業①

 

愛川町高齢者運転免許自主返納支援事業②

 

 無理。お前は絶対に自主返納などしない。絶対にだ。死亡事故を起こす迄運転を続けるだろう。2018年に神奈川県茅ヶ崎市茅ヶ崎駅前で、90歳で死亡事故を起こした斉藤久美子のように。